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vol.4 GU(ジーユー)の海力にGU(グウ)の音も出ません! コーディネート編
前回はGUのこれからの季節にぴったりなマリン服の素材、作りについて検証しましたが、今回は”実際、着てみたらどうなのよ?”とコーディネートのポイントを解説。子どもっぽくならない、大人マリンの着こなしをe-Beginナカムラとスタイリスト鈴木の両名が提案します!
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e-Begin ナカムラ e-Beginの編集長。モノの素材や作りなどスペックには人一倍うるさい。最近気になるのは自身の健康スペック… | ![]() |
スタイリスト 鈴木 肇 雑誌ビギン本誌でもお馴染みのスタイリスト。父親となった今もコーディネートの魔術師の異名をとる手腕は健在! |

シティマリンスタイルをテーマにした一着。デザインもカラーリングもヨットパーカのような雰囲気があるので、昨今のトレンドであるスポーツテイストをマリンな着こなしの中に手軽に取り入れることができる。袖口がゴムギャザーになっているので、写真のように少しまくりあげて着こなすことも可能。こういった小技を駆使することが、上級者のスタイリングへの近道だ。アノラックパーカ2990円。詳しくはvol.3のモノ実力編へ!
GUのアノラックパーカ上記参照。同ボーダービッグT(半袖)990円、同イージートラウザー1990円、※実際の撮影内容を反映した着用商品リストが未着のため、インナーTの商品名等が不明です。 「着こなしのテーマは“マリンスポーツ”。アノラックパーカのアスレチック感を生かした、スポーツテイストという一大トレンドを意識したマリンスタイルです。こういったスポーツMIXのコツは、全身をスポーツテイストで揃えるのではなく、1~2アイテムまでに留めておくこと。例えばボトムスはジョガーパンツではなく普通のグレーパンツとすることで、街で着られるアスレチックスタイルとなります。ボトムスまでスポーツものだと“休日のグラウンド”になりかねませんから!」

イージートラウザー/イージーウエストだけれど、ウエストに紐が付いているタイプではないのでアスレチックな雰囲気ではなく都会的な印象のほうが強い。ポリエステル65%、レーヨン33%、ポリウレタン2%。1990円。

ボートネックのようなネックラインがポイントで、インに着たときに首回りが詰まったような印象にならず、爽やかさが段違いになる。また細めのボーダーではなく太めのボーダーなので、しっかりとマリンな存在感を残してくれるのもポイント。すっきりとしたシルエットゆえインナーとしてもモタつかない。実に使い勝手のいいボーダーTだ。パネルボーダークルーネックT1490円。詳しくはvol.3のモノ実力編へ!
GUのパネルボーダークルーネックT上記参照、同シアサッカージャケット4990円、同シアサッカーイージートラウザー2490円、同キャンバススニーカー1490円。 「セットアップのインにマリンボーダーを着るとこんなに爽やかになれますよ、という好例。レイヤードのバランスにあまり気を使わなくていいので、けっこう楽チンなコーディネートかもしれません。ジャケットもトラウザーも機能的な素材なので、その意味でも楽ですし。ただ注意したいのが足元のシューズです。ここで革靴やハイテクスニーカーは絶対にアンバランスなので、白スニを素足履きして爽やか一徹を心掛けるのが正解です!」

シアサッカージャケット、トラウザー/単色シアサッカー地のセットアップ。シアサッカーならではの凹凸のある生地で、裏地がなく、夏場でも着こなしやすい。ジャケット4990円、トラウザー2490円。 キャンバススニーカー/マリンな着こなしと相性のいいホワイトカラー。コストパフォーマンスも抜群! 1490円。

先ほどのボーダーは主役級のインパクトのあるアイテムだったが、こちらは品のいい脇役となれる助演男優賞的アイテム。クレイジーカラーのボーダーなので、まんまマリンな着こなしというよりも、全身でほんのりマリンな印象をもたせるコーディネートと相性がいい。タウンユースとして、いい意味で普通に質の高い優秀なボーダーだ。ボーダークルーネックセーター1490円。詳しくはvol.3のモノ実力編へ!
GUのボーダークルーネックセーター上記参照、同オープンカラービッグシャツ1990円、同ストレッチカラースリムパンツ1990円、同ツイルバックパック2490円。 「アイテムとしてまんまマリンな服を使っているわけではありませんが、白ベースのボーダー+白パンという海ド直球な色合わせでマリンを意識したコーディネートです。全身白ずくめは難易度が高いので、靴やカバンといった小物にネイビーを配してバランスをとっています。仏ワークジャケット風の開衿シャツを合わせれば、さしずめフレンチマリンの完成です」

オープンカラービッグシャツ/1990円 ボックスの裾、開衿の衿、白のステッチワーク…と、フレンチワークの象徴的なディテールが詰まったオーバーシャツ。マリンテイストとの相性◎。

今どきスリムテーパードシルエットへとアレンジされた、スタイリッシュなベイカーパンツ。ステッチの色が同色なので、このシルエットの持つシャープさが際立っている。ジャスト丈なので軽快さがあり、裾をダブルに折り返すことで、さまざまなスタイリングに対応する。また裾上げせずにすぐ穿けるのも嬉しい。ウエスト調整用のスピンドル(紐)がスポーティさを漂わせるため、アスレチックな着こなしもOKだ。チノイージーベイカーパンツ1990円。詳しくはのvol.3のモノ実力編へ!
GUのチノイージーベイカーパンツ上記参照、同シェルパーカ1990円、同マリンボーダーセーター1990円、同ソックスベルテッドスリッポン2490円。 「白のベイカーパンツ+ボーダーというマリンの定番的な着こなしですが、パンツ自体にアスレチックな要素があるので、パーカをシェル素材のものにしてスポーティさを意識しています。昔ながらの綿素材のヨットパーカではないところがポイントですね。同様に、靴もキャンバススニーカーではなく旬のソックス風スニーカーとした、とても今季っぽいマリンスタイルです」

シェルパーカ/ネイビーをベースに、ジッパーなど細部のパーツを黒で統一したシティな印象のシェル。黒メッシュの総裏ライニング仕様。シャカシャカしたポリエステル100%素材。1990円。 ソックスベルテッドスリッポン/アッパー全体がニットアッパーとなった、スニーカー×ソックス=スニックスと呼びたい一足。シューレースレスなのでスポーティな雰囲気。2490円。

紺と白のコンビネーションカラーが夏気分を盛り上げてくれるデッキシューズ。ソールや紐まで白なので、軽快さの演出に抜かりがない。一般的なデッキシューズに比べて履き口が比較的大きくとられているので、足首がスッキリして見える。素足履きや、ノーショウタイプのソックスで靴下が見えないように履きこなしたいところ。2490円。詳しくはvol.3のモノ実力編へ!

GUのキャンバスデッキシューズ上記参照、同ブレザー4990円、同ポンチプルパーカ1490円、同デニムイージーベイカーパンツ1990円、同ツイルトートバッグ1990円。
「ジャケパンスタイルのインにパーカを合わせた、定番のマリンスタイルです。白ボタンのブレザーを羽織った、名付けて横浜マリン(笑)。ただし、各々のアイテムにほんのりアスレチックな要素があるのが今どきポイント。ブレザーはジャージー素材のものですし、パーカはTシャツ生地を使った薄手でレイヤードしやすいものです。合わせてパンツ丈もジャストなものにしました。靴が裾に隠れることのないようダブルに折り返して穿くと、スタイリッシュに履きこなせますよ」

ブレザー/アスレチックなジャージー素材のブレザー。白ボタンを採用するなど、色合わせがマリンテイストだ。4990円。 デニムイージーベイカーパンツ/上で紹介したベイカーパンツのデニム素材バージョン。1990円。
vol.1「GUの旬力にGUの音も出ません! モノ実力編」はコチラ
vol.2「GUの旬力にGU音のも出ません! コーディネート編」はコチラ
vol.3「GUの海力にGUの音も出ません! モノ実力編」はコチラ
Vol.5「GUの攻力にGUの音も出ません! モノ実力編」はコチラ
vol.6「GUの攻力にGUの音も出ません! コーディネート編」はコチラ
商品の問い合わせ先/GU(ジーユー) オンライン https://www.gu-japan.com
写真/植野 淳 文/礒村真介 スタイリング/鈴木 肇 ヘアメイク/sachi