プロフライフィッシャー 杉坂友大郎さんをめぐる、これからのシン・スタンダードとは　#094

「本格ラジコンが1万円以下！ だから、好き放題にイジってます」
プロフライフィッシャー 杉坂友大郎さん

子供の頃、ミニ四駆やプラモデルが大好きでした。ラジコンにも憧れましたが、手を出せるわけもなく……。大人になってからもラジコンに十数万円もかけるのは流石にな〜と思っていたら、見つけちゃったんです。1万円以下で買えるWPLのラジコン！

まずね、安いのにめちゃくちゃリアルなんです。正式に型名は謳ってないけど、僕のはほぼ間違いなくトヨタのランクル40。

架空のものではなく実在するモデルが忠実に再現されていて、しかも実車と同じ構造で作られているんです。だからちゃんと四駆で走るし、ライトもつく。そういったところに、男心をくすぐられるんですよね。　

ちょっと物足りなくなってきたら、気軽にカスタムできるのも安価ゆえの魅力です。パーツは全てネジで取り外せるので、窓は取っちゃおうとか。スプレーでマットな色に塗装したり、扉のバランスが悪いなぁと思ったらノコギリで切っちゃったり（笑）。

40年代のジープを真似て、スコップや斧など別売りのパーツを付けてみたり。さらには、娘に借りたシルバニアファミリーのパーツを座席に付けて走らせたりしたことも（笑）。

と、まるでプラモデル感覚で楽しめるラジコンは、最高の大人の遊びじゃないかと。最近、弟や友人とキャンプへ行くときは必ずこのラジコンを持参。焚き火用の薪で作ったコースで、各々の“愛車”の白熱した戦いを楽しんでいます。

WPL JAPAN
ラジコン

実車のような機構を搭載した1/12スケールのラジコン。車体の色などカスタム済み。「C34」全長約350×幅約175mm。タイヤ径約72mm。送信機・バッテリー・USB充電ケーブル付属。実勢価格8630円前後（レイウッド）

 
※表示価格は税込み

［ビギン2022年12月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。