ちょっとやそっとの時計じゃ 満足できなくなってしまった人へ
ブローバほど“デザインを楽しめる”時計はない!
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腕時計は時間を見る道具にして、その人の人となりを物語る大切なアクセサリー。非凡なセンスの持ち主であることを示したいのなら、デザインにこだわって探すのは正解です。そこで頼りになるのがブローバ。ここの歴史はアメリカの時計開発史そのもので、ありとあらゆるジャンルで優れたデザインの時計を輩出。中でも極め付けにデザインが楽しいモデルをお題に、ブローバファンを自認する二人、ライター吉田とビギン編集部のセキグチが語り合います!
【’70sブローバ】-パーキングメーター-
楽しまなきゃ損!デザイン①
▲「98B390 アーカイブスシリーズ “パーキングメーター”」/じつはこちらは米国のブローバファンが運営する「myBulova.com」とのコラボモデル。同サイトのファン投票で復刻希望モデルの1位に輝いた70年代の“31008-6W”(通常パーキングメーター)を、デュアルタイム機能付きのクォーツクロノグラフに換装して見事に蘇らせている! 10気圧防水。クォーツ。径43㎜。SSケース。レザーストラップ。世界限定5000本。7万1500円。
セキグチ デザインが楽しいブローバと言えば、まずは「アーカイブスシリーズ」で展開される“70sブローバ”の一連の復刻モデルでしょうか。
吉田 そうだね。1970年代は台頭著しい日本のクォーツ勢に対抗するためか、それともサイケデリックなものを求める時代の気分だったのか、多くの名門ブランドがデザインやカラーリングにインパクトある時計を手がけていた。その中でもブローバはぶっ飛んだデザインが多かったね。
セキグチ “サーフボード”や“デビルダイバー”の愛称で呼ばれたモデルたちが好例ですね。そういえば元祖デジタル時計である「コンピュートロン」もこの時代ですね。ボク、あの近未来的デザインが大好きなんですよ〜。
吉田 新作の「アーカイブスシリーズ “パーキングメーター”」もそんな70sブローバを現代に蘇らせたもの。
セキグチ うわっ、めちゃ個性的な顔立ちですね~、買いやすくて、ココまで個性的で“通な”選択肢ないですよ!



▲「アーカイブスシリーズ」には、“パーキングメーター”以外にも個性的デザインの“70sブローバ”がいっぱい。左/「クロノグラフ A “サーフボード”」。 2つのインダイヤルを囲む楕円形デザインから“サーフボード”のニックネームで親しまれたクロノグラフの復刻版。20気圧防水。クォーツ。径40.5㎜。SSケース。シリコンラバーストラップ。7万2600円。中/「コンピュートロン」。デジタル時計の黎明期にブローバが放った、斬新で型破りな台形ケースの伝説モデルを忠実復刻。ケース前面の傾斜部にセットされたLED表示は、クルマやバイク運転時の視認性もなかなか高い。3気圧防水。LEDデジタルクォーツ。径31.1×40.3㎜。イエローゴールドPVD加工SSケース&ブレス。4万4000円。右/「オーシャノグラファー “デビルダイバー”」。1970年代の名作ダイバーズを復刻。小ぶりのケースやビビッドなオレンジ文字盤など、オリジナルの面影が濃厚。ISO規格200m潜水用防水。自動巻き。径41mm。SSケース。ラバーストラップ。8万6900円。
吉田 キミもお察しの通り、「アメリカのパーキングメーター」のようなユニークな文字盤からこのニックネームがついたんだ。クロノグラフってほら、日常的にはパスタの茹で時間かクルマの駐車時間を測るぐらいしか使い道がないじゃん。開発陣はそれを逆手にとってこのデザインにしたんだと思うよ。
▲アメリカのパーキングメーター。このデザインをクロノグラフの文字盤に反映したセンスに脱帽。
セキグチ ブローバの遊び心ですね、プッシュボタンや、リューズの位置も独特だなぁ。
吉田 厳密に言うとオリジナルとはちょっとだけ違うんだけどね。この復刻版はクロノグラフに加えてデュアルタイム機能も備えていて、上部に二つのプッシュボタンとリューズ、下部に第二時間帯表示用のインナーベゼルを操作するリューズを装備するんだけれど、オリジナルはクロノグラフ上部にプッシュボタンが二つ、下部にリューズひとつというデザインだったんだ。
セキグチ でもなんでそんな変わった配置にしたんでしょう?
吉田 オリジナルは世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントで有名な“クロノマテック”ムーブメントを積んでいたからだよ。
セキグチ あ、ホイヤーやブライトリングなど数社で共同開発したやつですね。でもクロノマテックを搭載したモデルって、ケースサイドの右にプッシュボタンが二つ、左にリューズが来るんじゃありませんでした?
吉田 それだと面白くないと考えて、ブローバはクロノマテックを左に90度回転させて搭載したんだ。
セキグチ ブローバったらへそ曲がり(笑)。
吉田 こういう風にケース上部にプッシュボタンを持つクロノグラフは、“ツノクロノ”とか“ブルヘッド”とか呼ばれて70年代にいろんなブランドが手がけるようになるんだけれど、このモデルはその先駆けでもあったんだよ。
セキグチ レザーストラップも肉盛りが2段になっていてなかなか迫力あるなぁ。
吉田 そこもオリジナルにならったらしいよ。ケースが大きめなので、こういうボリューム感あるストラップでバランスを取ったんだろうね。よく見るとこのケースもぽっこりした独特のオーバル型で、プッシュボタンやリューズ部分に大胆に切れ込ませたかなりアバンギャルドなデザイン。どことなくスペーシーな雰囲気があるのもいいよね。
セキグチ 圧倒的に個性的なデザインにして、時計ツウが喜ぶ語りどころも満載の1本。こんな美味しい復刻時計が10万円を大きく割る値段っていうのもすごい。これからも70sブローバをどんどん掘り起こしてほしいです!
【マリンスターの控えめスケルトン】‐マリンスター‐
楽しまなきゃ損!デザイン②
吉田 今流行りのラグジュアリースポーツウォッチ的なデザインのモデルを探している人には、1970年代に誕生したブローバの代表コレクション、「マリンスター」がおすすめ。
セキグチ 高級感ある佇まいと裏腹、圧倒的にリーズナブルな価格を実現しているってことでバカ売れ中のコレクションですよね。
吉田 全モデルが20気圧防水の高い防水性を確保しながら、ワンランク上の美しさというか、めちゃ高見えするデザイン。さすが宝飾店から出発したブローバと感じるよ。
▲1875年にニューヨーク・マンハッタンにて開業した高級宝飾店がブローバの起源。創業者ジョセフ・ブローバは優れた発明家にしてアイデアマンであり、彼が腕時計の開発に乗り出したことで、ブローバの快進撃が始まった。



▲「マリンスター」/20気圧防水を備えるタフな実用時計でありながら、ラグジュアリーなデザインで人気を博す「マリンスター」の新作。7時位置の小窓でテンプの動きを鑑賞できるようにしたほか、文字盤中央を半透明とし、ムーブメントの全容がミステリアスに浮かぶように仕立てた。20気圧防水。自動巻き。径45㎜。SSケース。SSブレスモデル(96A289)は7万9200円、レザー+シリコンラバーストラップモデル(96A291)は6万8200円、シリコンラバーストラップモデル(96A288)は6万8200円。
セキグチ こちらはその新作ですね。文字盤の7時位置で機械式ムーブメントの心臓部であるテンプをちらりと見せているわけか。ただ以前からこういうオープンワークのモデルはマリンスターにあったような……。
吉田 それだけじゃないよ。よーく文字盤を見てごらんよ。文字盤中央が半透明になっていて、ムーブメントの全容がうっすら見えるんだな。
セキグチ おおっホントだ! スケルトンウォッチって最近の流行りだけれど、ギラギラしすぎて普段のスタイルに合わせにくいなと感じていたんですよ。でもこういう控えめな感じなら日常的につけられる。
吉田/さすがスケルトンウォッチの先駆であるブローバならではのセンスと思わない? もちろんケースバックもスケルトン。機械式ムーブメントの精緻な駆動をいつでも鑑賞したいという人には絶好の1本だね。
▲ブローバは60年に発表した世界初の音叉式電子時計の「アキュトロン」ですでに内部の機械を露出したモデルを発表。
セキグチ 手首に載せてみるとなかなかインパクトあるサイズ感ですね。
吉田 ボリューミィな服が多くなる冬場には絶好のバランスと言えるんじゃないかな。
セキグチ このモデルは表面レザー、裏面は肌馴染みのいいシリコン素材を使ったストラップを装着しているから、フィット感も格別です。
吉田 よりラグジュアリーに見せたいならブレスレットタイプもカッコいいよ。丹念に各パーツが磨き込まれ、手首で上品にきらめいてくれる。こうした仕上げにも宝飾店のDNAを感じるなぁ。
歴史に裏打ちされたクラシックデザイン‐クラシック GMT‐
楽しまなきゃ損!デザイン③
▲「クラシック GMT」/時代を超えるエレガントなデザインと先進のGMT機能が見事に合体。搭載するのはミヨタ初となる4針GMTムーブメント(Cal.9075)で、日差−10秒から+30秒の高精度と42時間のパワーリザーブを実現。3気圧防水。自動巻き。径43㎜。「96B385」。SSケース。レザーストラップ。10万100円。「97B210」。イエローゴールドPVD加工SSケース。レザーストラップ。10万2300円。
セキグチ スーツやジャケパンなどのビズスタイルに違和感なく使えて、それでいてさりげなく個性的なデザインの時計となると、やっぱり「クラシック コレクション」でしょうか。
吉田 だね。ブローバが機械式黄金期に手がけていたクラシックなドレスウォッチに範をとったデザインのモデルが揃っているから。
セキグチ ブローバってニューヨークのマンハッタンに本拠を置いていたんですよね。ウォール街のエリートビジネスマンたちも昔からここの時計を着用していたんでしょうね。現在もエンパイアステートビルにオフィスを構えています。
吉田 創業者ジョセフ・ブローバは「量より品質を。生産性よりも完璧性を」という理念を持っていた人で、機械にもデザインにも一切妥協のない時計作りを徹底していた。業界初のラジオCMや、世界初のテレビCMを行うなどマーケティングにも長けていたそうだから、審美眼のあるニューヨーカーがアメリカンウォッチの代表格として愛したのは間違いないよ。その証拠にニューヨーク市では10月4日をブローバの日として制定しているほど。
セキグチ 「クラシックコレクション」の中でも、ボクはこの新作の「クラシック GMT」のデザインがとても好きなんですが。
吉田 イ〜イ顔立ち♡ オーソドックスなラウンドケースだけれど、ローマインデックスや音叉マークのおかげでほんのり華やぎもあって。このネイビーの色味もいいんだよなぁ
セキグチ しかも文字盤にはさりげなく大陸図をエングレービング!
吉田 現地時刻のほか、世界のもう一箇所の時間帯を表示できるGMTウォッチらしいディテールだよね。ちなみにワールドタイマーやGMTモデルでは文字盤に大陸図をあしらったものが結構多いんだけど、大抵は海と大陸の色を分けていてちょっと派手めな印象。日常使いするなら、ネイビーのワントーンでまとめたコイツはシックでいいよね。そろそろ世の中が動き出して、これから出張や旅行の機会が増える人も多いと思うけど、そんな方々にぜひ狙ってもらいたいな。
セキグチ えっ、このモデルって10万円ちょいなの? 機械式ムーブメント、GMT機能付き、しかもシースールバックという美味しい要素が揃ってこの価格はすごすぎません?
吉田 間違いなく今もっとも狙い目なトラベルウォッチ。デザインに惹かれて買う人も多いと思うけど、これはディープな時計好きほど無視できないんじゃないかな。
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商品の問い合わせ先/ブローバ相談室
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写真/若林武志 文/吉田 巌(十万馬力)