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ビジネスマンに最適なワケって? 3つの目線でロックポートを語る
端正なレザーシューズは、働く大人の必需品。とは言え、日々、東奔西走する上では見栄えと同じくらい、機能性だって重要です。そんな視点で圧倒的な完成度と信頼を誇る“ロックポート”、みなさんご存知ですか? ヒストリーと快適さ、そして着こなしやすさの3つのポイントから、この新たなビジネスマンのイットブランドの魅力に迫ります!
ロックポートの魅力をテーマに座談会を開催!
「ロックポートって何が凄いの?」という人に向けて、座談会を開催! 「モデル・スタイリスト・PR」それぞれの視点からロックポートの魅力を語ってもらいました。
(左から)
宮崎 司さん(スタイリスト)
1984年生まれ。著名人や雑誌を多数手掛けている。上品でトラッドな服を愛する一方で、かつてはスポーツショップで働いていたくらい、機能性にも精通している。
六車 拓人さん(ロックポートPR)
1983年生まれ。ゴルフ用品の総合メーカーを経て、現職に。ランにゴルフ、カポエイラと、体を動かすのが趣味のアクティブ派。英国留学経験もあるインテリという一面も。
久保田 裕之さん(モデル)
1981年生まれ。20歳のデビュー以降、数々の雑誌や広告のビジュアルを飾ってきた人気モデル。3児の父として、子供達と過ごすオフの日は動ける靴が欠かせない。
Point①:「元祖走れる革靴」って知ってた?
六車:はい。ロックポートは アメリカのボストンで1971年にスタートしたブランドです。それまでの革靴ってレザーアッパーにレザーソールというのが当たり前だったんですが、創業者が当時これに「スニーカーのソールをつけたら気持ちいいんじゃないか?」という発想に行きついて、そこから始まったそうです。初めて作ったモデルがレザーのアッパーにクレープソールを付けたもので、発売したらすごく評判が良かったそうで、当時はそれをたくさんバンに積んで行商していたと聞いています。
久保田:へぇ! ボストン生まれなんですね。
六車:もともと、アメリカのボストンとかマサチューセッツ州って川がたくさんあるので良質な水が手に入りやすくて、タンナーさんがすごく多い地域なんですよ。それであのエリアにはシューズメーカーが多いんですが、ロックポートもそのひとつですね。創業からしばらく経った1983年に“ドレスポーツ”という画期的なシューズが誕生して、大きなブランドとしての転機になったのが1990年ですね。
宮崎:それ、 さっきから気になってました。レザーの質感、めちゃめちゃいいなって。
六車:ありがとうございます。それで、“走れるレザーシューズ”というのを宣伝するために、当時の副社長がこれを履いてニューヨークシティマラソンに出場して、完走したんです。これが実際の写真なんですけど……。
久保田:ヤバい(笑)。違和感しかないですね、ランナーの格好として。
六車:めちゃくちゃ違和感ありますよね(笑)。しかもこれ3時間2分(一般ランナーの平均タイムは4時間36分)で走ったらしいですよ。 フルマラソンを。
宮崎:早っ!
久保田:筋肉もスゴいですし、元々鍛えられてた方なんでしょうね。
六車:元陸上選手だったそうです。後にロックポートを退社された後はアメリカのビブラム社の社長を務められたりもされてましたね。それで、この’90年頃からアメリカ国内では爆発的に広まっていったそうです。
宮崎:“走れる革靴”とは聞いてましたけど、思ったよりも走れるんですね(笑)。
六車:そうなんです。そういう成り立ちということもあって、歴代の開発担当者は新しいモデルができると、「1回履いて走った方がいいんじゃないの?」みたいな空気になるそうです。
久保田・宮崎:もしかして、六車さんも走ったんですか⁉
六車:僕もここにあるモデルとは別ですけど、2018年にロックポートのシューズを履いて霞ヶ浦マラソンに出て、完走しました。これがゴールした時の写真です。
六車:結構、視線を感じましたね(笑)。スタート前に出場する人たちが集まってきた時、知らないおじさんに肩を叩かれて「あっちでランニング用の靴、売ってるよ~」って言われたり…。
久保田:でも、完走できちゃうわけだからランニング用と遜色ないってワケですよね。実際持ってみて分かりましたけど、軽くて確かに走れますね。
六車:革靴って、履き始めはレザーが馴染んでないから固かったりすると思うんです。でも、最初から自然に屈曲するんでストレスが無いんですよ。そんなロックポートの元祖的シューズでもあるドレスポーツが今回復刻しました! よかったら実際に履いてみてください。
Point②:至極の履き心地で疲れ知らず!
宮崎:じゃあ早速……。
久保田:あっ! 柔らかい!
六車:クッショニングがしっかり効いてるんですよ。
久保田:結構、この柔らかさには感動しますね! 僕、足の形のせいなのか、履き口がくるぶしの骨に当たってしんどいことが多いんですけど、これはまったくそれが無いのが嬉しいです。宮崎さんのは?
宮崎:履きやすいですね。変な言い方ですけど、どこも痛く無いんです。履き始めから馴染むこの感覚って、あんまり革靴ではなかった気がします。
久保田:僕、それがホントに嫌なんですよね。「だんだん革が伸びて違和感が無くなるんで!」って言われて買ったりもしたけど、ガマンする前に諦めちゃう。
宮崎:レザーソールの革靴だと1日仕事で履いてると本当に辛いですよね。足が重たくなっちゃう。でも、これなら履いてられそうです。
六車:もう一個オススメしたいのがコチラです。1980年代に、ロックポートがウォーキングシューズというカテゴリを初めて提案したんですね。それまでは、ただの移動手段みたいなシューズはあったんですけど、そこで初めてフィットネスウォーキングっていうムーブメントが生まれまして。それが当時の“プロウォーカー”っていうモデル。それを現代的にアップデートしました。
久保田:もちろん歩くだけじゃなくて走ることもできるわけですよね?
六車:もちろん走れます。 ただ、厳密に言うと走るための靴と歩くための靴だとまた少し求められる機能も違うんですよ。
宮崎:え、そうなんですか?
六車:はい。歩くときに特に重要なのがかかとの安定性で。 実際にこのプロウォーカーはわかりやすいんですが、ミッドソールはワンピースになんですけど、実はかかとの方が硬くなるような配合になってるんです。それに対してつま先部分は柔らかくて。それが歩きやすさの秘密です。
久保田:試してみて良いですか?
六車:ぜひ!
久保田:……あ、本当に前後でソールの沈みが違う! これはラクだわ。何だか包まれるようなフィット感もありますね。
六車:ライニングにシープスキンを使っているので、よりフィット感が優しいんだと思います。
宮崎:なるほど。ドレスニのイメージが強かったですけど、スニーカーも面白いですね。僕、いろんな雑誌の特集で、いわゆるスニーカーソールの良いシューズを探したりするんですけど、そうするとやっぱり必ずロックポートが入ってくるんですよ。
久保田:へぇ〜!
六車:ありがたいです……!
宮崎:だからなのか僕の中ではロックポート=ドレスニの定番、みたいなイメージです。
六車:創業当時から一貫して歩きやすさにはこだわっているので、そう思っていただけるのは嬉しいですね。
宮崎:今日、前のお仕事が押しちゃったから大慌てでスタジオに入って来たんですけど、ロックポートを履いてたらもっと早く来れたかも知れないですね。
久保田:あのスタイリストさん、めちゃくちゃ走ってるなぁ……みたいな?
宮崎:はい。「いやぁ、近かったなぁ」とか言いたいですね(笑)。これ、デザイン的にも色んなコーデと合わせやすそうで良いなぁ。
Point③:オン⇔オフ兼用の汎用性が◎
六車:特に、宮崎さんが履かれてる初代ドレスポーツの復刻でもあるポストマン型は特に何でも合うと思いますよ。
宮崎:スラックスにも合うし、チノとかデニムにもすんなりハマりそうだし、使い方の選択肢というか、幅が広いなって。
六車:どちらかと言うと“トータルモーション ドレスポーツ”はヒールもあるし、スーツに合わせていただきたいモデルで、宮崎さんが履かれた“ドレスポーツ ヘリテージ”はもう少しぽってりとしたフォルムですよね。だからカジュアルにも履けるんだと思います。
久保田:確かに。僕は一通り履いてみて、一番頻度が高そうなのがこの“プロウォーカー”かなぁ。普段は黒いスニーカーが多いんですけど、これは白のトーンにもグッときました!
宮崎:そのデザインならスラックスみたいなきれいなパンツに合わせても良さそうですよね。軍モノとかの男らしいパンツを足元でハズしたりとか。正直、何でも合うと思います。今だったらビジカジとしてもアリだと思うので、オン⇔オフ使えるかなって。
久保田:僕、子供が3人いて、みんな男の子なんですけど、休日とかは靴選びの基準が“疲れないこと”なんです。だからサンダルは絶対選べないし、子供がどこかに行ったらすぐ追いかけられるようにフィット感もなきゃいけなくて。そういう意味でもコレは最適だなぁ。
宮崎:でも、久保田さんは仕事柄、いろんな靴を履かれるじゃないですか。 コレだ! っていうのって、やっぱりなかなか無いんですか?
久保田: 確かに仕事では1日で何足も革靴を履いたりするんですけど、正直ほとんど覚えてないんです。雑誌を見てくれた人とかに「あの時履いてたシューズ、かっこいいね」とかって言われるんですけど、全然記憶に無い。でも、 履き心地がいいな~っていう靴だけは足が覚えてるんですよね。その感覚を。 長時間の撮影で疲れてきた頃にロックポートを履かせてもらえたら、きっと最高ですね(笑)。
宮崎:覚えておきますね!
ドレスポーツを使って実際に組んでみると…
ここまで、歴史・履き心地・汎用性について語ってきましたが、結局気になるのはコーデ。どんな服装にも相性よく、様々なスタイリングを楽しめますが、その中でもオン・オフ使いまわしやすい”ドレスポーツ ヘリテージ”の一推しコーデを宮崎さんに組んでもらいました。

柄で少しだけ遊びは効かせつつ、全体をモノトーンでまとめたシックな平日用コーディネイト。
「外羽根のプレーントウを合わせたので、裾はダブルじゃなくシングルでスッキリ見せました。足元の程良いカジュアルさで十分抜け感があるので、変に色を足すよりも、細身でシックなトーンにまとめた方がクールだと思います」(宮崎)。

週末がよく似合う、上品なカジュアル。季節感のある素材使いと、窮屈さの無いシルエットがマッチしている。「シューズにちゃんとドレス感があるので、リラックスして楽しむならカジュアルなパンツやポップな差し色がハマるかなと思いました。ミリタリーライクなパンツにピンクを合わせて、いわゆる甘辛なバランスに」(宮崎)。
走れる革靴の元祖が復刻!
DresSports Heritage
1983年に登場したドレスポーツの復刻モデル。キメの細かいカウレザーアッパーを採用した、王道のプレーントウ。カジュアルさを添えてくれるソールはクッションニングに優れて軽量なビブラムのモーフレックスで、ブランド名の刻印が入るロックポートとのダブルネーム仕様だ。復刻に伴い、スペシャルページも公開中なので気になる方は要チェック! 2万4200円
Total Motion DresSports
スッキリとしたノーズで、細身のスーツにも似合う“ドレスポーツ”の看板モデル。TPUという素材にシャンクの役割を担わせることで、柔軟性と屈曲性、そして返りの良さを兼ね備えているのが快適な履き心地の一因。本格靴顔なのに、片足約300グラムと、超軽量! 2万5300円
Prowalker Next
1985年に生まれた“プロウォーカー”シリーズの最新作は、上質なプレミアムレザーに、チャンキーソールの組み合わせが抜群いモダンなスニーカー。耐摩耗性に優れたアクティブソールと、クッション性抜群のオーソライトインソールを組み合わせている。2万2000円
(問)
ロックポート 公式オンラインストア
https://shop.rockport.jp/contact
ABC-MART オンラインストアでも“ドレスポーツヘリテージ”スペシャルページを公開中
https://www.abc-mart.net/shop/e/e10000212/
写真 / 丸益功紀 文 / 今野壘 スタイリング / 宮崎司