革靴に目覚めたオオヤマが[ウィールローブ]で発掘!
チノパンにもスラックスにも合うメイド・イン・浅草の本格靴
いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、20代の編集部員がフレッシュな視点で見つけてきた掘り出し物を深掘り! 好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。
独の名門、ワインハイマー社の最上級ボックスカーフを贅沢にワンピース使い!
WHEEL ROBE[ウィールローブ]
プレーントウブラッチャーブラック(#15066 PLAIN TOE BLUCHER BLACK)
ドイツの老舗タンナー・ワインハイマー社のボックスカーフを一枚使いで仕立てたプレーントウ。カジュアル靴に見られる外羽根&外ハトメ仕様で、休日コーデの格上げからお仕事の日の足元にも重宝すること間違いなし。グリップ性のあるハーフラバーソールを採用。5万7200円
まさか地元にこんな名靴が眠っていたなんて!
編集部 オオヤマ
以前ビギンの企画で、地元でもある靴の聖地・浅草を探訪取材。地元愛と革靴への興味がとまらない入社1年目の新人。
以前ビギンの「本格靴特集」で地元・浅草の靴に魅せられてから、革靴に目覚めてしまい……。ただやっぱりお財布に優しくて、履きやすい・合わせやすいのが一番。そんな三拍子が揃った夢のような革靴を、浅草の靴ブランド「ウィールローブ」で見つけたんです!
ドイツの名門・ワインハイマー社の最上級ボックスカーフを使用したこちら。素材選びから既にこだわりが光りまくりですが、刮目すべきはその仕立て。アッパーからヒールまで贅沢に一枚革を使用した「ワンピース仕上げ」で、継ぎ目のない革本来の美しさにうっとり。
ラストはUS NAVYのサービスシューズをもとにしており、トウのぽってり加減がチノパンからスラックスまでグッドバランス! タフなグッドイヤーウェルト製法と、雨の日も滑らないハーフラバーソールなど実用性も抜かりなし。
こんなにこだわり詰まって5万円台とあればもう言うことなし! 浅草の“銘菓”といったら人形焼きが有名ですが、こちらの“名靴”もご賞味あれ♪(文/編集部オオヤマ)
オンオフでヘビロテ確定!
グリップ性に優れたハーフラバーソールで雨の日も安心♪
カジュアルに使いやすい外羽根&外ハトメ
堅牢なグッドイヤーウェルト製法でガンガン履ける!
(問)トライ・アップ
☎ 03-5824-3190
ウィールローブ
https://wheelrobe.com/
※表示価格は税込み
[ビギン2022年11月号の記事を再構成]写真/伏見沙織 文/大山 翔子 イラスト/TOMOYA