3分間で身につく! 冬の着こなし1UPテクAtoZ【Q〜V編】
【Q,R】巻き方を変えるだけ〜クイックに印象チェンジ! 両面使えばお洒落度アガる リャンメン巻き


アルファ インダストリーズ×アーバンリサーチ ドアーズのブルゾン9800円。(問)アーバンリサーチ ドアーズ マルイ吉祥寺店 イールプロダクツのニット3万1500円。(問)イールプロダクツ中目黒 掌×ポーカーフェイスの眼鏡3万2000円。(問)ヌーヴ・エイ アイウエア事業部
冬のお洒落に即リーチをかけられる
着こなしのマンネリ化を防ぐ方法といえば、小物使い。とくにこの時季の特権ともいえるマフラーは、巻き方次第で雰囲気を変えられるのがメリットだ。さらに、それが表裏で異なるカラーブロックの両面仕様になるとどうなるか。
そう、見せる場所によって色みがガラッと変わる。シンプルに1色を引き立ててもいいし、強めのアクセントにしたければ色の切り替えを見せてもいい。つまり、どんなアウターにも◎。巻いたらほ~ら、洒落た着こなしが一丁アガり。
ドレイクスのリバーシブルマフラー
配色センスに素材選び、どちらも完璧な優秀作
表裏に配した4色の切り替えは、じつは超大判のブロックチェック。アンゴラ混のラムウールは柔らかく、肌触りも格別だ。1万8000円。問渡辺産業プレスルーム☎03-5466-3446
(問)渡辺産業プレスルーム
TEL.03-5466-3446
http://www.british-made.jp/fs/british/c/drakes
【S】あれ? 手ぶら? サコッシュインザコート
ターグのサコッシュ2500円。(問)エイアンドエフTEL.03-3209-7575 デサント ポーズのコート5万9000円。(問)デサント ブラン 代官山アークテリクスのブルゾン2万円。(問)アークテリクス/アメアスポーツ ジャパン サンディニスタのパンツ1万8000円。(問)トゥー・ステップ
実用性とこなれ感、どちらも申し分なし
街中でもすっかり定着したサコッシュ。夏場は薄着に重ねるアクセントとして活躍したが、冬に取り入れるならベストな位置はアウターの外ではなく、内側だ。新鮮味のあるレイヤードになって、洒脱さもグッとアップする。
【T】元気ですかー! 闘魂注入!
ラベンハムのブルゾン4万6000円。(問)ブリティッシュメイド 銀座店 キャシディのジャケット2万4000円。(問)原宿キャシディ
迷わず巻けよ、巻けばわかるさこの粋が
寒さに気圧され、出で立ちにも活気がなくなりがちなこの季節。アツい赤のマフラーは、そんな気分をフレッシュに変えてくれる名脇役だ。刺激的でもビンタより優しいアクセント。ブロックチェックなら取り入れやすい。
ジョシュアエリスのマフラー
英国の名門の遊び心がのぞく上質カジュアル
バッファローチェックを最高品質のカシミアで表現しているのがなんともニクい。英国内で編まれた、こだわりの一品。2万3000円。
(問)ユナイテッドアローズ 銀座店
TEL.03-3562-7798
http://www.united-arrows.co.jp/index.html
【U】ガシッと上から! 腕時計オン ザ ニット
セイコー×フリーマンズスポーティング クラブの腕時計4万3000円。
遊び心たっぷり! インサイドアウトな時計使い
斬新に思えるこの着け方、じつはミリタリーではお馴染みのスタイル。袖をまくらず時間が確認できるという実用面から生まれたそうだが、なかなかどうして見栄えもクール。あえてギャップのある上品ニットで楽しもう。
(問)フリーマンズ スポーティングクラブ-トウキョウ
TEL.03-6805-0490
http://freemanssportingclub.jp
【V】大人のBBキャップベロアなニューエラ
バブアー×アーバンリサーチ ドアーズのブルゾン5万7000円。(問)アーバンリサーチ ドアーズ マルイ吉祥寺店 ガンジーウーレンズのニット2万2000円。(問)渡辺産業プレスルーム
ド定番ブランドも素材でまだまだ遊べる
お馴染みの形に見慣れたロゴ……でも何かが違う。シックなベロアにアレンジされたボディがその秘密だ。スポーティなBBキャップも素材ひとつでグッと上品になって、肩肘張らずにスタイルを格上げしてくれるよね。
ニューエラ×グリーンレーベルリラクシングのキャップ
主張はあくまで控えめに。素材が引き立つ別注作
ベースモデルはクラウンが浅めの9TWENTYで、フロントはロゴなし。各4600円。
(問)ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店
TEL.03-5731-8531
http://store.united-arrows.co.jp/shop/glr/
[ビギン2018年2月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 武蔵俊介 文/いくら直幸 押条良太(押条事務所) 今野 壘スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/TOYO(Bello)