特集・連載
四半世紀着ても古臭くならない。ブルックス ブラザーズの永久不滅デザイン
結局得する「一生モノ」 うまい棒に牛丼、電気代まで値上がりだって!? どうする?どうなる?日本経済、ぼくらの未来。Beginが愛するベーシックな服や靴や小物を見ても、値上がりこそすれ、値下がる気配はありません……。こんな時代に誰がした? 否、こんな時代だからこそ!せっかく買うなら、ず~っと使えて、長~く愛せるモノこそ絶対正義! この記事は特集・連載「結局得する「一生モノ」」#12です。
「いつ着ても、何を合わせてもサマになるから着こなしが飽きない」―ブランドアンバサダー 大平さん
紺ブレの王様といえば、ブルックスブラザーズのサックブレザー。フロントダーツのないゆったりしたフィット、柔らかなナチュラルショルダーがその目印です。
「アメリカは移民の国ですから、そこで既製服を売ろうとなると、さまざまな体型に合わなければいけません。そこで生まれたのが、サック=袋型のデザイン。本当に自然なラインを描くので、誰が着てもどんな装いに合わせてもサマになるんですよ。私が着ているのは、90年代に購入したもの。合わせ次第で新鮮にアップデートしていけるから、いつまでも飽きません」
8月から紺ブレの一部価格改定
200年続くアメトラの正統
Brooks Brothers[ブルックス ブラザーズ]
マディソン
最もクラシックなボックス型の「マディソン」フィットのブレザー。3釦段返り、2釦の袖口も昔ながらのスタイル。写真は、ウールサージを用いた一着で3シーズン着られる。7万5900円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
勤続30年超ブランドアンバサダー 大平洋一さんが25年愛用
※表示価格は税込み
[ビギン2022年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。