特集・連載
大型トート界のロールスロイス!? 人気モデルが快適仕様にアップデート!
靴&鞄ブランド大研究 “本当に必要なモノ”が明白になったコロナ禍の今だから……、“快適なモノ”しか身に着けたくないストレスフルな今だから……、ちゃんとした背景のあるモノしか欲しくない! というわけで、これから10年廃れない&心地よ~く過ごせる、をテーマに全99の靴&鞄ブランドを徹底研究いたします。 この記事は特集・連載「靴&鞄ブランド大研究」#07です。
荷物の一切合切を詰め込んでも楽チン♡なのです
英国のクラシックバッグといえば忘れちゃいけないのがコチラ“カメラバッグ界のロールスロイス”ことビリンガムです。
その大ぶりな人気モデル“タットントート”のハンドルが、快適仕様にアップデート! 総革から、肩に当たる部分が柔らかなグログランテープへと変わりました。
長さ調整が容易な作りと相まって、これなら大荷物でも楽チン。大型トート界のロールスロイスもコレで決まりでしょっ!!
Billingham[ビリンガム]
タットントート
1泊程度の旅行ならなんとかなっちゃう、大容量のトート。キャンバスはコットンとポリエステルを混紡したもので、サラッとした上質な風合いだ。開口部がマグネットボタン留めってのも密かに便利! W41×H44×D19cm。4万2900円(グリニッジ ショールーム)
旅行にも重宝するビッグサイズ&上品顔
大ぶり&カジュアルなキャンバスコンビながら、印象は上品そのものだ。ギットマン ブラザーズ フォー シップスのシャツ3万1900円(シップス 渋谷店) ア ボンタージのパンツ2万2000円(ブリックレイヤー)
ハンドルの肩に当たる箇所をソフトなグログランテープに
バーミンガムに程近いクラッドリー・ヒースより
なぜカメラバッグ界のロールスロイスと呼ばれるのか?
高級カメラの最高権威、あのライカも認める高品質!
○○界のロールスロイスという比喩は多い。乗り心地がエクスタシーと称される本家のクルマと同様、心地よさ、上質を極めたその道の最高峰に贈られる賛辞であり、ビリンガムもしかりだ。その上質はライカも認めるところで、長きにわたりコラボモデルを展開する。
今なお頂点のカメラバッグ
Billingham[ビリンガム]
Since 1973 イギリス
創業はバーミンガムだが、ブレイクのきっかけはNY。名門誌・ニューヨークマガジンのフォトグラファーがフィッシングバッグを仕事に愛用したことで、世界に名声が広まった。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。