特集・連載
旅先での手持ちの邪魔を解消! “お荷物”の概念がなくなる!!
未来予想図鑑 今回考えるのは「未来」。未曾有のパンデミックもそう、それに伴うステイホーム需要、さらには働き方の改革も合わさって多くのモノがあふれかえっているけれど、実際に必要なのはなんなのよ~!?って迷うじゃん? だから、時代の流行や風潮に流されず、これから本当に必要なものを探るってのが本企画の命題。オールジャンルにて、自信を持って紹介します。 この記事は特集・連載「未来予想図鑑」#18です。
移動も動画も旅先ではノンストレス
薄く、軽く、小さく。黄金期の日本の電器メーカーよろしく、トラベル周りのギアは「持ち運びやすい」「手ぶら」のために進化してきたと言っていいでしょう。でも時代が進んでも、荷物自体をなくすことはさすがにできな……くもないって、どういうこと!?
かのトヨタが電気&モーターで走るEVを一斉発表したことにも驚きましたが、写真右の走るスーツケース? 乗り物?のインパクトはそれ以上! 持ち運ぶではなく、運んでもらうに変わるので、もはや荷物と形容するのがはばかられるくらいです。
それから、アクティブな旅の相棒たるアクションカメラ(写真左)。自撮り、手ブレ補正などイノベーションすさまじいジャンルですが、えっ、手ぶらで記録できちゃう!? 裏を明かすと、服の裏から磁石付きネックレスで固定する仕組み。だから“持つ”必要なし。未来の旅は、きっと、完全にノーストレスです。
電動で自分も運んでくれる~♡
今までは預けてたけど……
電動で自分も運んでくれる~♡
Airwheel[エアーホイール]
SE3S
ボディはポリカーボネート&ABS樹脂製+アルミ合金で、耐荷重は100kg以上。バッテリーは着脱式。機内持ち込み時はモバイルバッテリーとして、手持ち機器の充電にも。容量21リットルの機内持ち込みサイズ。W36×H55×D24cm。9.4kg。6万9980円(シン三海)


マグネットで胸にピタッ♪
今までは両手で撮影してたけど……
マグネットで胸にピタッ♪
Insta360[インスタ360]
GO2
スマホ連携前提で潔くモニターを省き、世界最小を実現して話題となったアクションカメラの第2世代モデル。手ぶら撮影に便利なマグネット付きストラップほか、同梱アクセサリーが充実。IPX8防水で水中撮影もOK。26.5g。3万6300円~(Insta360)
一昨年、語学留学のためスペインへ。一時帰国してたから撮影をお願いしたけど、また旅立っちゃうんだって~。オサムく~ん、次はいつ帰ってくるの~。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。