「サウスウィック」のレガシーを受け継いだのは……やはり「SHIPS」だった。
1929年、米国・マサチューセッツ州のローレンスに設立されたテーラリングファクトリー「サウスウィック」。アメリカントラディショナルの代名詞として君臨し続け、2020年まではブルックス ブラザーズ社の傘下にて、同社の最高峰ラインのスーツも製作。USA製を貫く稀有なファクトリーとして数多くのブランドのOEMも手掛けてきました。一方、1975年、東京・上野のアメ横に開業した1坪半の「三浦商店」に端を発し、渋谷・道玄坂のレジェンドショップ「ミウラ&サンズ」を。そして、1977年、銀座にセレクトショップをオープンさせた「シップス」。日本に、アメリカントラディショナルを持ち込んだ第一人者のひとつとして、半世紀近く貢献してきました。そして、2022年春。必然ともいうべきか、アメトラの伝承者「シップス」が、「サウスウィック」のレガシーを継承し、USA製を中心としたウェアを展開していきます。両者のアイデンティティがMIXされた魂のファーストコレクション、手にしない理由が見つかりません。
アメリカントラディショナルのDNA
USA製ネイビーブレザーは間違いなく一生モノだ


新生「サウスウィック」は、シップスが 1991 年に米国に設立した SHIPS NEW YORK OFFICE にてハンドリングを行い、ファクトリーと密にやり取りすることで、変わらない米国の良さを凝縮した“本物”を追及しています。こちらは、一度クロゼットに入れば一生その地位を譲らない、ネイビーブレザー。
クラシックなマドラスチェック柄ジャケットも要CHECK



シャツ&タイから小物まで
U・S・A! U・S・A!





ジャケットだけでなく、シャツ&タイ、キャップからTシャツと、ワードローブに必須となるアイテムを多数展開。こちらもすべてUSA製と、本気度1000%だ。
USA製のマグカップもグ~ッ!
“米国の陶器の首都”と称され、オハイオ州リバプールを拠点とする「アメリカン マグ&ステイン」。そのUSA製を堅守し続ける名門に、制作を依頼した重厚感漂うマグカップも一見の価値大アリ!
infomation
展開店舗
SHIPS MEN 取扱全店 / SHIPS 公式オンラインショップ
3月末入荷予定(※状況により入荷が前後する可能性アリ)
文/増井友則(Begin)