「といえば」な傑作ブランド、欲しくなるキーワードあいうえお集~ま行編
さてご覧あれ、ズラリと並ぶ傑作ブランドの数々。その魅力ゆえいつの時代もビギンを賑わせる定番です。モノの真価を見極め続け30年、導き出した「といえば」な欲しい! のキーワード、50音順に一挙紹介! ま行の「といえば」なキーワードから導く傑作ブランドはコレだ!
ま 参りました! なフィット感のスーツ
∟といえば→ 【リングヂャケット】184モデル
なで肩の日本人によく似合う!
注文服のような着心地の既製服をコンセプトに掲げる日本屈指のクロージングブランド。そのJKは日本人の体型を知り尽くしていると評判です。芯地やパッドを多用する構築的な仕立てとは違い、いせ込みなどの技法を駆使して丸く柔らかく体にフィットするように仕立てるのが特徴。13万円。シャツ3万2000円、タイ2万4000円。
(問)リングヂャケットマイスター 青山店
TEL.03-6418-7855
http://www.ringjacket.co.jp/
み 見ない日がないデニム
∟といえば→ 【リーバイス®】501®T
語っても語り尽くせぬ傑作品
ファッションにこれほど影響を与えたアイテムも他にありません。その功績は、「私がジーンズを発明したかった」とイ○・サン○ーランに言わしめるほど。もはや定番の域を超えた日常着として、街を歩けば必ずといっていいほど尻ポケのアーキュエットステッチを見かけますよね。1万3000円。
(問)リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL.0120-099-501
http://levi.jp/
む “ムッとした”から編み出された
∟といえば→ 【テバ】オリジナルユニバーサル
川に流されないことが大事
グランドキャニオンでリバーガイドをしていた一人の若者が、1984年に開発したテバのスポサン。ガイド中、ビーサンを川に流され思わずムッとした経験をもとに、無駄なく3点で足をホールドする「ユニバーサル ストラップシステム」を考案。連綿と受け継がれる意匠となったんですね。6300円。
(問)デッカーズ ジャパン
TEL.0120-710-844
https://jp.teva.com/
め めくるめく肌触りのニット
∟といえば→ 【ジョン スメドレー】Vネックニット
厳選した素材だけを使用!
ハイゲージのニットで有名なジョン スメドレー。どこに惹かれるかは人それぞれでしょうが、真っ先に素材のよさを挙げる人もきっと多いはず。なにしろ採用しているのは、最高品質のニュージーランドメリノウール。春夏モノはシーアイランドコットンで、どちらも肌触りが最高で、陶酔するほどの心地よさなんですよね! 3万円。
(問)リーミルズエージェンシー
TEL.03-3473-7007
http://www.johnsmedley.jp/
も もったいない、山だけじゃ!なシェル
∟といえば→ 【アークテリクス】シータAR ジャケット
街着になる山ウェア
山系ウェアは緊急事態を想定しているから、どうしても色が派手になりがち。コレが街で着づらいんですよね~。そんな声に応えたかのように、色展開に黒やグレーなどを加えてくれたのがこのブランド。カナダ発のミニマルなデザインが、モードな着こなしに◎でした。7万9000円。
(問)アークテリクスコールセンター/アメア スポーツ ジャパン
TEL.03-6631-0833
https://arcteryx.com/
※表示価格は税抜き
[ビギン2017年11月号の記事を再構成]
写真/若林武志 植野 淳 上野 敦(プルミエジュアン) 竹内一将(STUH) 久保田彩子 文/吉田 巌(十万馬力) 黒澤正人 山田純貴 間中美希子 宮嶋将良(POW-DER) 星野勘太郎 黒澤卓也 編集部