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過去30年を振り返れば、一時期ビギン誌上を大いににぎわせたものの、近頃すっかりご無沙汰なブランドもいろいろあって……。ということで、ことに懐かしくも忘れがたい5ブランドを厳選し、かつて人気だったその理由を復習しつつ、近況をリポートいたします! 今回のブランドはABS素材が未来を予感させた、ボブルビーの今です。

 

’99-’00

人間工学に基づいて開発!

ノートPCなどをバイクで安全に運べるよう、1997年にスウェーデンのヨーナス・ブランキング氏が開発した、ABS樹脂製モノコックハードシェル×ソフトハーネス部のバックパック。人気セレクトショップなどがこぞって販売。’00年代前半、街中で、これを背負う若者たちを頻繁に目にしたが、ファッションのクラシック回帰で人気が沈静化。

 

そして現在は!
2年前、ブランド名がモデル名となりました

ボブルビー 25l GTX

デイパ人気の影響か? 昨今、人気復活の兆しが

ノートPCが急速に普及した時代に誕生したボブルビー。元来はバイカー用ですが、自転車乗り用や街歩き用としても愛用されました。が、今は見かけることも稀に。「ブーム以降もコアな人たちに支持されてきました。最近では若い層にファンが増えてきましたね」と長門さん。ちなみに’15年、ボブルビーのライセンスがスウェーデンのカヤックメーカーに譲渡され、ブランド名がポイント65(シックスティファイブ)に! とはいえ「ボブルビー」は商品名として残り、おもな製品も健在なのです。

使い心地がさらに向上して、往年の名品も継続展開中!

ポイント65「ボブルビー 25l GTX」はボブルビーのフラッグシップ「メガロポリス エアロ」の後継。見た目はほぼ同じだが、ハーネスが改善され、バックパネルの衝撃吸収性なども高められている。W36×H56×D19cm。3万6500円。

 

c_mono_1711_boblbee_05MJSOFT長門英明さん
’08年からボブルビー→ポイント65の正規輸入・卸に取り組む同社代表。「オプションを取り付けてカスタムを楽しめるのも魅力ですね」

 

(問)MJSOFT
TEL.03-3750-6391
http://boblbee.jp/

※表示価格は税抜き


[ビギン2017年11月号の記事を再構成]
写真/若林武志 植野 淳 上野 敦(プルミエジュアン) 竹内一将(STUH) 久保田彩子 文/吉田 巌(十万馬力) 黒澤正人 山田純貴 間中美希子 宮嶋将良(POW-DER) 星野勘太郎 黒澤卓也 編集部 スタイリング/武内雅英(CODE) 佐々木 誠 鈴木 肇 ヘアメイク/北村達彦 TOYO(Bello)

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