特集・連載
リビングのデッドスペースが……家族に邪魔されないヒミツキチに♡
家と部屋を最高に充実させるルール 在宅ワークが主流となりつつあり、家と部屋の重要性を再認識することになりましたよね。長~く家に居ると、改めて細かい部分までコダワリたくなっちゃいません? そんな思いにズバッと応えてくれるキーワードは、ずばり“スマート化”! じつは今、皆さんが想像するTHE SMARTなIoT機器等に吸い寄せられるように、アナログなモノたちもスマートにアップデートしているんですよ。今にJUSTな“玄関映えする除菌機”やレンチン対応の“萬古焼”だったりね。今回は、お洒落で賢いスマートルーム作りにマストな鉄則(ルール)でお届け。満足度100%を保証します! この記事は特集・連載「家と部屋を最高に充実させるルール」#01です。
スマート一人部屋
家の中に俺だけの1畳部屋を作ろう
仕事や趣味に没頭できる書斎が欲しいけれど、現実を見れば遠い夢……。なーんて諦めているアナタのために、ビギンは下町の実力派ファクトリーにお願いして“1畳部屋”を特注。これさえあれば、U-10万円でアナタだけのヒミツキチが手に入ります!
下町の実力派ファクトリーにお願いして……
特殊紙建材を用いた襖で有名なユナイトボードは、そのノウハウを活かした小間の“OTONA基地”も看板商品だ。今回はそれを特注!
U-10万円で手に入るスマート1畳部屋を特注!
仕事や趣味に没頭できる部屋を、スマートに増設
在宅ワークが当たり前のものとなり、自分の部屋を求めるニーズが急速に高まっている昨今。ですがそう簡単に引っ越しが叶うわけでもなく、なかにはウォークインクロゼットに籠もって仕事をせざるを得ない人もいるとか。
というのは極端なケースとしても、もしリビングの一画に仕事スペースを設置できたらみんながシアワセになれるはず。そう考えたビギンは、何かグッズで解決するスマートな手立てはないか捜索を開始。そこで発見&一目惚れ!
どうせなら遊びにも♡と特注するに到ったのが、「スマート一人部屋」を叶えるユナイトボードの1畳部屋ってワケなのです。
まず、コレの何に惚れたかって、デスク&収納スペースをしっかり備えながら、リビングのデッドスペースに設置できる絶妙のサイズと手軽さ。天井があいているため圧迫感がなく、プライバシーを保ちつつ家族の気配も感じ取れるあたりも理想的です。
じゃあ何を特注したのか?といえば、収納側の壁の仕様。ここをあえての白とすることで、しれっとプロジェクターの映像を投影できるようにアレンジを加えたのです! なお本品の素材は、軽量で堅牢な特殊構造紙材。硬質&木目調シートを貼ったそれは意外や家具さながら高品位で、部屋馴染みもバッチリです。
ちなみに普通にオーダーしたら15万円はするところ、お願いし倒して価格もスマートなU-10万円を実現。俺だけの部屋を作る最もスマートな手段がコチラです!
スライドドアで開閉スム~ズ♪
UNITEBOARD[ユナイトボード]
OTONA基地ビギンver.
たった1畳のスペースに部屋の機能をもたせた小間ユニット“OTONA基地”をベースに特注。仕事にも趣味にも没頭できる。組立式。納期2〜3週間。W180×H180×D90cm。9万9000円(ユナイトボード/ビギンマーケット)
右サイドは在宅ワークスペース
扉を開けて右を向けば、そこには奥行き38cmのデスク&26cmの書棚が。PCやスマホの充電器などの電源用に、デスクの左脇にコンセント穴が3つ設けられているのも使い勝手を考慮した点だ。
左サイドは収納スペース兼シアタールーム!?
扉を開けて左側には、上部にハンガーレールが付いたクロゼットスペースが。こちらの壁を木目ではなく白としているのが、ビギン別注最大のポイントだ。なお、白壁は背面も白。

部屋を圧迫しない1畳サイズ。頭上を開放しているため、プライバシーは守りつつも圧迫感を感じさせない工夫も◎だ。
1畳部屋でこんなことしたいな~♪ 妄想シーン
子どものかまってを気にせずに、ひたすら仕事に没頭したい!
パパがいる=嬉しいと思ってくれるのは幸せだけど、仕事中にちょっかいを出されるのは困る。1畳部屋に籠もって仕事に没頭しよう。
低音を効かせたゴリゴリの爆音で音楽を聴きたい!
ヘッドホンでも、爆音で音を鳴らせば漏れるもの。1畳部屋で音楽を聴けば、ゴリゴリに低音を効かせても家族に気を使わずに済む。
満を持して買ったVRゴーグルでワクワクした~い♡
VR映像の没入感は凄いものがあるが、その姿を家族に見られたら一巻の終わり。1畳部屋に籠もって、視線を気にせずレッツ没入!
※表示価格は税込み
[ビギン2022年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。