特集・連載
身に着けるだけでアガる! オシャレ小物の隠れた名品4選
正しい服・モノの選びかた[新ルール][基本ルール] 「正しく服を選べる人になりたい」心の声つぶやいちゃった、みたいで失礼。ただ、このぼやき、あながち嘘にあらず。昨今モノ多すぎ&情報も押し寄せてくる……で、昔以上に正しく服を選ぶのが難しいと痛感したワケです。そこで今回、各ジャンルにて「ここに気をつける」を総点検。基本&新ルールで、わかりやすく解説していきます この記事は特集・連載「正しい服・モノの選びかた[新ルール][基本ルール]」#21です。
知らなきゃなかなか辿り着けない、でも知ってる人は選んでる。そんな名品ってまだゴロゴロ眠ってるんです。勢いにまかせて衝動買いする前にここでオサライしときましょ♪
1.ネイティブアクセは“2世”こそグッドプライス
1世顔負けの一流品質
右/JENNIFER CURTIS[ジェニファー・カーティス]
バングル
左/TRENT LEE ANDERSON[トレント・リー・アンダーソン]
ブレスレット
“親の七光り”な2世タレントの話じゃありません。大御所アーティストのネイティブアクセが高額なのは当然ですが、“じつは”な狙い目がそのご子息の作品。
例えば右のジェニファー・カーティスは、父トーマス・カーティスが得意とする深くキリッとしたスタンプを継承しつつ女性らしい繊細さも。左のトレント・リー・アンダーソンは、伝統的なナバホパールをビーズ状で!?
技術、クオリティ、将来性の三拍子揃ってなお手頃なもの多い2世作品、青田買いが吉ですよ! 右/6万8200円(ビームス プラス 原宿) 左/8万8000円(ロングブランチ)
左/トレント・リー・アンダーソン 右/ジェニファー・カーティス
2.キャップこそ正統ディテールで骨太を求める
レトロな19本ステッチ
Poten[ポテン]
ベースボールキャップ
メジャー級なキャップは数多ありますが、日本シリーズ級のポテンはご存じ? 日本のプロ球団ほぼすべてのキャップを手掛けるファクトリー謹製のそれは、美フォルムな8パネルやレトロな19本ステッチなど作りは超本格、日本一正統なキャップなんです。ともすると少年?なキャップは、骨太さで選びましょ。各7400円(タマニワ)
3.ベルトはオン・オフもヤセ・ポチャもOKな25mmメッシュがベスト
アジャスト自由でいかなる体型でもOK
J&M DAVIDSON[ジェイアンドエムデヴィッドソン]
エアーズ
ウエストサイズが変わっても使い続けられるメッシュベルト。では太さは? ズバリそれが25mm! 今主流のキレイめカジュアルにはベルトも細めが相性よし。
またビジネスにも当然細くて主張の少ないものがベター。太さまで正しく選んでこそ、恩恵をフルに享受できるってもんでしょ? 3万5200円(J&M デヴィッドソン 青山)
4.サングラスはマスク前提で淡色レンズを
太縁(一番下)もトレンドで復権中
MOSCOT[モスコット]
サングラス
マスクがマストな今、サングラス選びも慎重に。顔半分は絶対隠れる、となると目元が見える淡色が断然ステキなんです♡ 米の名門モスコットの名作なら、太め黒ブチとのコントラストも新鮮。ちなみにこの4本、通常はない鼻パッドが付いたジャパンフィットで、我々日本人も安心して掛けられます。各3万8500円(モスコット トウキョウ)




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[ビギン2021年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。