コディアック発! 門外不出の「カナダ・ブーツ」〜100年越しの初上陸〜
ブーツ人気が再燃するなか、男に刺さる新たなる一手が初上陸します。それが100年以上の歴史を持つカナダ・ブーツ、コディアック。聞けば本国では国民的なギア靴だそうで、これは期待大! 知られざる魅力にたっぷりと迫ります。
遅れてきた大型ルーキー。信頼度はベテランです
突然ですが、ダウンやシェル、ワークパンツなど、男心をくすぐるガチなギアをファッションに取り入れるスタイルが人気を博していますよね。では足元に加えるなら、1世紀以上にわたり過酷な自然に育まれた、門外不出のカナダ・ブーツはいかがでしょう?
それが、今季初めて日本に上陸するコディアック。これまではほとんど北米のみの流通で、1910年の創業ながら鮮度もたっぷりの老舗です。ちなみに本国カナダでは老若男女、職業を問わず知らない人はいないほど、国民の生活に根付いているブランドなんです。
その魅力を上の「エマーソン」を例に紐解くと、厳寒の地・カナダを耐え抜くスペックです。軽さとタフさを両立するコーデュラナイロン×レザーのコンビアッパーは、両素材ともウォータープルーフ仕様。悪路も厭わないアウトソールに、ライニングはシンサレート内蔵でマイナス40度まで着用可能と、高い機能性を誇ります。
反面、1万5000円と予想以上にリーズナブルなうえ、フィールドだけでなく街でも履きやすいソリッドなデザインも魅力的。日本でも本格ギアブーツの新定番になるポテンシャルがビンビンですから、絶対にお見逃しなく!
上陸第1弾はコディアックの代表作。トウ~ヒールはコーデュラバリスティックナイロン、甲~アンクルにかけてはレザーを使ったコンビアッパー。本格的な機能と見た目からは想像できないほど軽く、足入れが滑らかな点も試す価値あり! ページ上部と上の2色展開。各1万5000円。
エマーソンには、雪国カナダ生まれならではの機能や、日常生活にも活きるディテールがてんこ盛り。プライスからは想像しがたい機能ぶりで、国民から愛されるのも頷ける。



モデル着用のダウンをはじめ、コディアックはアパレルも充実。なかでも今人気のロゴモノは、シーンでの目新しさもバッチリ! こちらもぜひチェックしておきましょう。

コディアックのロゴパーカ
ストリートでも大人気、ボックスロゴデザインのスウェットパーカ。ロゴは刺繍で表現されて、大人っぽい高級感もアリ。コットン60%×ポリエステル40%の裏起毛素材は、軽やかで保温性にも優れている。9000円。

コディアックのロゴベスト
肌触りのいいモケモケフリースを使ったジップアップベスト。しかも裏地も表地と同じフリース仕立てで、しなやかなタッチと保温性たっぷりのヌクヌク感が味わえる。ダブルジップ、裾のドローコードも便利。1万2000円。
What is KODIAK?
1910年にカナダ・オンタリオ州で創業したブーツブランド。ハードな環境下で働くワーカーから学生まで愛用する、国民の足に根付いた存在。本国開催の2010年バンクーバー冬季五輪では、カナダ選手団のブーツを手掛けた。
■商品の問い合わせ先/ディッキーズ プレスルーム ☎03-6434-1582
http://kodiak.jp/
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/桐田政隆 スタイリング/近藤有倫 ヘアメイク/北村達彦