特集・連載
新鮮な挽きたてがウマいのは当然だけど、じつは……
「挽く」で味は決まる!? やや値が張ろうとも「高性能」を買ってミル!
お洒落な自宅コーヒーのはじめ方♪ コーヒーは好きだけど、自分で淹れるのはハードルが高い? いえいえ基本さえ押さえれば、誰にだっておいしいコーヒーは淹れられます。加えて探究心豊かな皆さんなら、知れば知るほどさらなるおいしさを求めてのめり込むことウケアイ♡ おうち時間が増えた今こそお洒落な自宅コーヒー、はじめましょ♪ この記事は特集・連載「お洒落な自宅コーヒーのはじめ方♪」#03です。
“刃の切れ味”が味を大きく左右します
ミルなんて豆を挽けりゃ何でもイイんでない?と思いがちですが、違います。コーヒーのおいしさは、粒度の安定や微粉量いかんでかなり変化。
粒の大きさがバラバラだと、それぞれから抽出される成分にもバラつきが出て、雑味の原因になってしまうのです。こと微粉が多いとそれが顕著に表れ、せっかくイイ豆を買ってもおいしさをフルに引き出すことができません。
そこでお薦めしたいのが、多くのコーヒー好きが賞賛するポーレックスのコーヒーミル・Ⅱミニ。鹿児島の自社工場で生産されるそれは、優れた切れ味のセラミック刃を搭載。軸ブレも少なく、これにより粒度の高安定&微粉の低減を実現しているのです。
またコンパクトに携帯できるため、アウトドアでも大活躍♡ 安い買い物ではありませんが、買っときゃシアワセになれることウケアイですヨ。
挽き味スムーズ&味クリア♡ コーヒーラバーの大定番
PORLEX[ポーレックス]
コーヒーミル・Ⅱミニ
一度に20gの豆が挽ける、コンパクトなミル。分解・組み立てが容易で、刃や部品を丸洗いできるのも大きな魅力だ。粒度は平均37ミクロン単位で細かく設定できる。日本製。Φ4.9×H19.2cm。6930円(ジャパンポーレックス)
ハンドルを外してゴムバンドに固定できる
POINT:「粒度の安定」「微粉が少ないか」でおいしさが決まる!



コーヒーは粉の大きさが揃っているほど、微粉が少ないほどおいしく淹れられる。雑味が立ち味がボヤけるのは、不揃いな粒や微粉のため。これらは刃の加工精度に強く依存するため、最初からいいミルに投資したい。豆の煎り具合や求める味によって粒度を変えるのもコーヒーの基本なので、粒度の調節が細かくできるかもポイントだ。
コーヒーミル・Ⅱミニは、鋭く摩耗しにくいセラミック刃を搭載
「コーヒーミル・Ⅱミニ」を愛用中
グリーンレーベル リラクシング
プレス 小林健太さん
金属臭がつかない。セラミック刃の恩恵もあってか、コーヒーの香りが格別。挽いている最中にも香るので、飲む前からテンションが上がります(笑)。アウトドアにも必ず持参していますね。
※表示価格は税込み
[ビギン2021年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。