特集・連載
北欧インテリア AtoZ【V】ヴァーナー・パントン
プラ製チェアの先駆者「ヴァーナー・パントン」の傑作
北欧インテリア A to Z 米国のミッドセンチュリー家具とかなら馴染みはあるけど、北欧インテリアって正直よくわからん……って人は、本特集を見れば即マスター!! シンプル&モダンな北欧デザインはどんな部屋にもハマるし、もともと日照時間が短くおうち時間を大切にする北欧の人たちの“よい家具を長く大事に使う”精神が宿る名作たちは、ひ孫の代まで愛されるはず♡ この記事は特集・連載「北欧インテリア A to Z」#22です。
プラ製チェアの先駆者ヴァーナー・パントン
今でこそありふれたプラスチックの一体成形ですが、1967年にこの先駆的チェアが生まれるまでには約8年を要したとも言われています。理由はもちろん技術的な問題。むしろ素材や製造方法が追いつかない時代に、こんな傑作を構想してるってのがスゴくない!?
vitra[ヴィトラ]
パントン チェア
木製が主流だったチェアの概念を覆した彫刻のようなチェアは、適度なしなりがあり、座り心地は快適そのもの。現代のニーズに合わせて、じつはシート形状が改良されている。W50×H83×D61cm。3万8500円(ヴィトラ)

Verner Panton(ヴァーナー・パントン)
country:デンマーク
※表示価格は税込み
[ビギン2021年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。