特集・連載
北欧インテリア AtoZ【O】オイヴィン・スロット
数式を利用し、幻想的なランプシェードを生み出した「オイヴィン・スロット」
北欧インテリア A to Z 米国のミッドセンチュリー家具とかなら馴染みはあるけど、北欧インテリアって正直よくわからん……って人は、本特集を見れば即マスター!! シンプル&モダンな北欧デザインはどんな部屋にもハマるし、もともと日照時間が短くおうち時間を大切にする北欧の人たちの“よい家具を長く大事に使う”精神が宿る名作たちは、ひ孫の代まで愛されるはず♡ この記事は特集・連載「北欧インテリア A to Z」#16です。
フィボナッチ数列を駆使するオイヴィン・スロット
カタツムリの殻など自然界にも多く見られる黄金比、フィボナッチ数列。螺旋状のシェードが幻想的なこのライト(写真右)にもその神秘の数式が使われ、光の拡散と感性の表現を両立しているんです。
そんな独自のアプローチを確立したスロット(写真左)は、バング&オルフセンのデザインも手掛けるなどその手腕はお墨付き!
LE KLINT[レ・クリント]
スワール 3M ホワイト
レ・クリントお馴染みのプラスチックシート製のランプシェード。一つ一つ手折りされるシェードによって作り出される光の透過と陰影が、室内を幻想的に照らしてくれる。Φ40×H35cm。7万7000円(スキャンデックス)
フィボナッチ数列

Øivind Slaatto (オイヴィン・スロット)
country:デンマーク
※表示価格は税込み
[ビギン2021年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。