特集・連載
北欧インテリア AtoZ【S】シドニー・オペラハウス
世界遺産「シドニー・オペラハウス」のデザイナーは、建築当時は無名だった!?
北欧インテリア A to Z 米国のミッドセンチュリー家具とかなら馴染みはあるけど、北欧インテリアって正直よくわからん……って人は、本特集を見れば即マスター!! シンプル&モダンな北欧デザインはどんな部屋にもハマるし、もともと日照時間が短くおうち時間を大切にする北欧の人たちの“よい家具を長く大事に使う”精神が宿る名作たちは、ひ孫の代まで愛されるはず♡ この記事は特集・連載「北欧インテリア A to Z」#20です。
シドニー・オペラハウスをデザインした人は北欧出身でした
オーストラリアの都市シドニーと言えば、ポート・ジャクソン湾に突き出すあのオペラハウスを思い浮かべる人も多いのでは?
ヨーン・ウツソン
じつはこの芸術的建築は、当時はまだ無名だったデンマーク人デザイナー、ヨーン・ウツソンによるもの。構造設計の複雑さが影響して竣工までに10年以上を要しただけあって、完成後は世界遺産にも! 彼の名を世界に知らしめるものとなりました。
FRITZ HANSEN[フリッツ・ハンセン]
コンサート
3層のガラス製ディフューザーを通った光が室内を柔らかく照らすペンダントライト。オペラハウスを思わせるデザインのシェードが、部屋を格上げしてくれる。Φ55×H19cm。11万1100円(フリッツ・ハンセン東京)

Jørn Utzon(ヨーン・ウツソン)
country:デンマーク
※表示価格は税込み
[ビギン2021年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。