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カシオのプロトレックスマートWSD-F20でスマートウォッチは本当の登山道具になった
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#57です。
現行最強を名乗れるアウトドア用スマートウォッチ
カシオのプロトレックスマートWSD-F20
昨年登場したタッチパネル式のスマートウォッチが、プロトレックブランドの一員として新登場。「YAMAP」などのスマートフォンアプリのMAPナビに対応。GPSフル使用時で電池寿命6~8時間。W57.7×H61.7×D15.3mm。92g。5万1000円。
山岳でも信頼のおける圧倒的タフボディ
アップルウォッチの登場以降、GPS機能付きスマートウォッチのシーンは大盛り上がり。なかでもこのギアの特性を最も生かせるのはスポーツ、とりわけ登山に代表されるアウトドアシーンです。
日本が誇るカシオも昨今はアウトドア用のスマートウォッチに注力。なかでも本作は初めて、プロトレックの名を冠したモデルとなります。時計好きにはある種の印籠たるこの名前は、ハイアルパインや極点などのアドベンチャー向けに生まれたタフなウォッチの証。今回、その名に恥じぬ耐久性と操作性を備えたので、プロトレックの仲間入りを果たしたのです。
そのタフボディにはスマホ並みの機能を備え、例えばGPSによる現在地捕捉機能を生かし、アプリを使って道案内が受けられます。充電池さえ持っていれば、もはや山でコンパス&地図はいらなくなるかも!?
華奢で近未来的なデザインが多いスマートウォッチの中で、このタフボディの雰囲気は異質。日常使いしたくなるカッコよさです!





♯超タフ
カシオ プロトレック スマート WSD-F20は、耐水性、耐衝撃性に優れ、米国防総省が定めたミルスペック企画MIL-STD-810Gに準拠する。
♯いろいろ使える
GPS対応スマートウォッチとして充実の機能を備えており、山頂など目的地までの距離や所要時間を計算したり、雨雲の接近を知らせるアプリなどで登山を大幅にアシスト。
♯多彩なアプリに対応
時計型デバイス向けのOSであるAndroid Wear2.0を搭載しているため、多くのアプリを使うことができる。例えばメールやLINEの受信を通知し、簡単な返信も可能だ。
カラー画面のうえ、解像度も高いため、この手のウェアラブルデバイスの中でも飛び抜けて見やすいMAP機能。時計だけで問題なくナビゲーションできますね。しかもMAPがオフラインで使えるし、山でも安心です。
♯プロトレック ♯スマートウォッチ ♯街でもハマる
(問)カシオ計算機 お客様相談室
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