どーしても捨てられないワケがそこにある! オレの“殿堂入り”Tシャツ(PART-2)
誰にでも捨てられないTシャツって、ありますよね? 本企画では、服飾賢者が集う人気セレクトショップにアンケートを実施。そのなかから熱のこもった回答を出してくれた代表選手4名を選出しました。それぞれの思い出深い“殿堂入り”の一枚と、これからの“殿堂入りが有力視されるTシャツ”について、その魅力を熱く語ってもらいました。
『中坊の淡い記憶が蘇る』
ユナイテッドアローズ&サンズ
セールスパーソン 吉田剛郎さん
一年中こんがりと日焼けした肌が物語るように、休日や出勤前に時間を作っては波に乗りまくっている、サーフィンフリーク。それ以外にスケートカルチャーも愛する、同社の横ノリ達人。
【オレの殿堂入りTシャツ】
セックスワックスのサーフT
「電車でよく鵠沼の海に通っていた中学生の頃、サーフショップで初対面した〝セックスワックス.。ボードに塗りつけ、滑り止めの役割を果たすモノなんですが、キャッチーなネーミングと、甘ったるい香りがとても印象的で。数年前、フラッと寄った古着屋で出会ったのがこの旧ロゴT。見つけた瞬間、中坊の頃に受けた衝撃が蘇りました。’80年代製で、当時『どこに塗るワックスなの?』という問い合わせが殺到したんだとか(笑)。サーファーにとっては外せない名品です。横ノリTは、持ってるだけでユルくなれるから、疲れてる人にもオススメです!」(吉田さん談)
サニー シー サイダーの
スケートTシャツ
(フロント)
(バック)
胸元のワンポイントで
個性を主張できる
アメリカの空気感と東京のトレンドをうまくミックスした、話題のブランド。「 Tシャツ両面に骨でブランドネームを表現する、その遊び心がイイんです。海に出掛ける以外にも、JKのインナーで映える、 汎用性の高さもポイント」と吉田さん。6000円。
(問)ザ サニーEC チーム
TEL.03-6447-1732
※表示金額は税抜き。問い合わせ先のない商品は本人私物です。
※PART-1はこちら(フリークスストア 秋本翔太さん)
【ビギン2017年9月号の記事を再構成】