朝を100倍快適に過ごすモノ&テク 『幸せのグッドモーニング・マニュアル』目玉焼き編(PART-1)
早起きは健康にいい、早起きすると人生が変わる、成功者はみんな早起きしている、な~んて巷にはびこる“意識高め”な早起きの押し売りには「もうウンザリ……」って人も多いんじゃない? とはいえ時代は着実に朝型にシフトしてますし、毎朝バタバタ過ごすのはモッタイナイ。だったら、いつもの朝を少しバージョンアップしてみない?っていうのがこの特集の提案。今回紹介するいろんなモノ&テクで、いつもの100倍“GOODな朝”を過ごしましょう!!
自分で作る
感動!の朝ごはん
Good Morning_05
『目玉焼き』(PART-1)
白身がカリッ! 黄身はトロッ!!
意外に難しい!?
目玉焼きを美味しく焼く方法を教えます
【道具】
フライパンの選び方
教えてくれた人
合羽橋のフライパン博士
飯田屋 飯田結太さん
1912年創業、105年続く合羽橋「飯田屋」の6代目。とりわけフライパンに造詣が深く、一流料理店やホテルからの信頼も厚い。(問)飯田屋 TEL.03-3842-3757
約150 種の中から選んだのは……
ロッジの
6 1/2インチスキレット
じっくり加熱できる厚さ5㎜。鋳鉄は表面に砂型の跡が残るため、油馴染みがよく繊細な卵料理も焦げつきにくい。使い始めはアヒージョを作れば油ならしも簡単だ。φ15.5㎝。2200円。
(問)エイアンドエフ
TEL.03-3209-7575
5㎜厚による蓄熱性がポイント

ムラなくきれいに焼ける
鋳鉄のミニフライパン
「オススメは断然、鉄製のフライパン。鉄は熱伝導が低く、蓄熱性が高いのでじっくり火が通ります。なかでも米国製のロッジは型に流し込んで作る鋳鉄製で、数ある鉄フライパンの中でも非常に底厚。ムラなく加熱できるから、外はカリッ、中はジュワーッとした理想の目玉焼きになるんです。さらに形にこだわるなら6ハーフ(15.5㎝)。一人前の卵2つにベストなサイズで、だらしなく広がることもなく、まるく美しい目玉焼きを作れますよ」(飯田さん)
※「美味しい焼き方」編はこちら
※表示価格は税抜き
【ビギン2017年9月号の記事を再構成】