COOL Begin
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早起きは健康にいい、早起きすると人生が変わる、成功者はみんな早起きしている、な~んて巷にはびこる“意識高め”な早起きの押し売りには「もうウンザリ……」って人も多いんじゃない? とはいえ時代は着実に朝型にシフトしてますし、毎朝バタバタ過ごすのはモッタイナイ。だったら、いつもの朝を少しバージョンアップしてみない?っていうのがこの特集の提案。今回紹介するいろんなモノ&テクで、いつもの100倍“GOODな朝”を過ごしましょう!!
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6:00am / wake up

気持ちよ~く目覚めたい!

 

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『パジャマ』

 

教えてくれた人
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睡眠改善インストラクター 鍛治 恵さん

寝具会社ロフテー入社後、睡眠文化研究所にて調査研究活動に従事する一方、睡眠改善インストラクターとして、睡眠の啓発活動を行っている。著書に『ぐっすり。』(新潮社)など。
 
 

いいパジャマの条件とは?

【1】吸湿性、通気性があること

睡眠中はコップ一杯分以上の汗をかく。
この2条件が揃わないと、不快を感じて眠りが浅くなる原因に。

【2】肌触りがいいこと

肌触りのいい天然素材で睡眠中のストレスを軽減。
夏場なら凹凸のあるシアサッカーなどがうってつけ。

【3】ゆったりして締め付けがないこと

特にお腹が締め付けられたままだとスムーズに寝つけない要因にも。
キツいゴムのパンツなどはNG。
 
 

パジャマの力を
侮ってませんか?

知ってました? 人間は一晩でコップ一杯分以上の汗をかくって。しかも布団の中は熱がこもりやすいときた。つまり、寝るときの服には吸湿性と通気性が必要なんです。

というわけで、部屋着で寝るのは論外。Tシャツ+短パンも間違いじゃないけど、肌触りやゆったり感など、総合的にはパジャマのほうが格上。ここはやはり、寝るための機能服=パジャマに立ち返るべき!

鍛治さん曰く「ベッドに入ってすぐ眠る↓途中で起きない↓すっきりとした目覚めは1セット。ちゃんとパジャマに着替えて入眠することは、結果、いい朝を迎えることにつながるんです」。約7時間も肌に触れる服なのだから、やはりきちんとパジャマに着替えるべきなのだ。最近は素材や縫製にこだわった、機能的かつカッコいいパジャマも増えている。

「夏場なら、肌にまとわりつかない綿シアサッカーのパジャマなどがオススメ。冷房をつけて寝る場
合は、冷やしすぎないよう長袖&長ズボンがベターです」
 

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GOOD NIGHT SUIT
グッドナイトスーツ

綿100%の生地には畝のような凹凸があり、肌触れ面が少ない。モタつかない細身のシルエットだが、各所の締め付けは弱く窮屈感はない。ディテールまで工夫が施された“眠るためのギア”だ。上下セット。1万 3500円。

(問)グッドナイトスーツ
TEL.03-6661-9503

 

カバーオール風デザインも

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HOLIDAYS COMFORT
ホリデーズコンフォート

こちらも生地に凹凸のあるシアサッカー素材のイージーセットアップパジャマ。ショールカラーのジャケットの胸と裾にはワーク風なパッチポケットが付属する。1万6000円。

(問)ライディング ハイ
TEL.03-5773-1733
 
 

ベッドリネンも
気持ちいい肌触りの
天然素材を選ぼう

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パジャマだけでなく、ベッドリネンも肌触りのいい天然素材を選ぶのがベスト。もちろん吸湿性や通気性の良さもポイントだ。涼しげなシャリ感のある綿麻素材の枕カバーやタオルケットなんて、寝苦しい夏の夜に最適。ファイバーアートステューディオのワッフルケット1万8000円。(問)ファイバーアートステューディオTEL.03-3780-5237 バッシュのピローケース各4200円。(問)バッシュhttp://basshu.jp/
 

※表示価格は税抜き
 

【ビギン2017年9月号の記事を再構成】

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