特集・連載
極寒の冬を乗り切るために作られた、ナンガ史上最高スペックの最強ダウン
極上一生ダウン徹底研究 冬のアウターの真打ちともいえるダウンジャケット。今ではお値打ちなブランドも数多くありますが、やはり一着は本格スペックの本モノを持っておきたいもんです。そこでコレさえあれば極寒の地でもOKな極上ダウンを徹底研究! 一生モノを手に入れてください。 この記事は特集・連載「極上一生ダウン徹底研究」#05です。
極寒の旭川市近郊でも
暖かさは実証済な最強どさんこ別注!
北海道旭川市に隣接する当麻町にあるセレクトショップ「ムーンロイド」とのコラボによって生まれたナンガ ホワイト レーベル。タイプ1は最低気温-41度にもなるこの地の冬を乗り切るために作られた一着です。
北海道旭川市に隣接する当麻町にあるセレクトショップ「ムーンロイド」
とにかくフィルパワー(羽毛の膨らみを示す単位)がハンパない。通常のダウンは600FP程度ですが、こちらは940FP!! 加えて河田フェザー製ハンガリー産シルバーグースによって雲上レベルの保温性を確保。
表地は軽くストレッチの利いたオーロラテックスライトゆえ着心地も楽チン♡ これさえあれば、どんな寒波もバッチコイですな!
NANGA WHITE LABEL[ナンガ ホワイトレーベル]
ムーンロイド エクスクルーシブ
最強ダウンジャケット タイプ1
「最強ダウン」の異名を持つブランドの顔。前立て裏のダウン入りドラフトチューブをはじめ、ジップで着脱できるチューブ状の衿、ハンドウォーマー内に格納できる裾のドローコードなど細部もヨクデキ。各8万5000円。(ムーンロイド)
NANGA史上最高スペック940フィルパワー
ナンガ史上最高スペックとなる羽毛を、限界値とされる200gも充填。ちなみに羽毛は独自のUDD(超撥水)加工が施されているから、耐水性も抜かりなし!
軽くて柔らかい防水透湿素材
表地はオーロラテックスライト。薄手で軽いナイロン生地はストレッチ性を備え、さらにポリウレタンコーティングによって防水透湿性も兼備している。
着るとこんな感じ
立体的なパターンによって、着た姿は意外なほどすっきり。シンプルなデザインとマットな表地のおかげで大人っぽくキマる。
着回しやすいダークトーンもあり





ブランド紹介
since 1941(日本)
滋賀県米原市で創業のダウンメーカー。日本を代表するシュラフメーカーとして知られるが、近年は高度な国内縫製や国産の河田フェザーを使ったダウンウェアの人気もうなぎ上り。シュラフの永久保証は品質への自信の表れだ。
地下に超軟水が流れる三重県多気郡に立つ老舗の羽毛工場
1891年から続く河田フェザー。数多くの有名ブランドから選ばれる理由は日本一と名高い羽毛の品質にある。超軟水による研ぎ洗いが施された清潔な羽毛はロフト(膨らみ)に富み、羽毛本来の保温性を最大限に発揮する。
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。