特集・連載
JAPAN BLUE JEANSの国産ジーンズでもっともお得な一本
JAPAN BLUE JEANS[ジャパンブルージーンズ]の教科書 この記事は特集・連載「JAPAN BLUE JEANS[ジャパンブルージーンズ]の教科書」#12です。
もっとも原綿に近いと言われるコートジボワールコットンの生産の支援(詳しくはデニムの原点にもっとも近いコットン!? JAPAN BLUE JEANSがコートジボワールでコットンを作り始めたワケを参照)をしながら、同コットンを使ってジーンズを作り、ソフトな穿き心地と自然な色落ちを両立させるジャパンブルージーンズ。既存のラインナップもコートジボワールコットン製へとシフトを進めています。そんななか、今季新たにコートジボワールコットン製に生まれ変わったのが「プレップ」シリーズ。聞けば、知る人ぞ知るジャパンブルージーンズの名作というじゃありませんか! ご存じの方はおさらいのため、ご存じない方には新たな選択肢を提案すべく、新生「プレップ」シリーズの魅力を紐解いていきたいと思います!
条件反射で手が伸びちゃう!? 優しすぎる価格設定
前回の記事(そもそもジャパンブルージーンズってなんでこんなにコスパがいいの!?)で紹介したように、生地メーカーを出自とするジャパンブルージーンズのジーンズは、フラッグシップモデルでもU-2万円で手が届きます。こだわりが詰まった国産ジーンズにして、このお値打ちプライスを実現している点もジャパンブルージーンズの外せないところ。なんですが、この「プレップ」シリーズはさらに手に取りやすい1万4000円~! 2万円あればついでにTシャツも買えちゃう衝撃プライスは、ジャパンブルージーンズのエントリーシリーズとして多くの人に穿いてもらうため、採算度外視の価格設定がされているんです。
とはいえクオリティは一切妥協してないんです!
実際に穿いてみると、プレッピースタイルにマッチするジーンズを目指して開発されたというそれは、股上が深く、膝から裾にかけてかなり絞りを効かせたテーパードシルエット。それを丈詰め不要なジャストレングス仕様にすることで、身長を問わずいちばんキレイなシルエットで穿けるありがた~い一本です。腰回りにはフラッグシップモデルである「サークル」シリーズと同じ「カーブベルト」が採用されていて、持ち前の腰&尻周りがツッパリ感のない極上フィットに貢献。ジャパンブルージーンズの英知が、これでもか!と詰め込まれているんですね。
じつは、昨年生産終了していたプレップシリーズ
買ったその日からジャストで穿けて、そのうえ最も美しいシルエットをキープしてくれる「プレップ」シリーズは、その良心的すぎる価格設定もあってか(?)、じつは昨年生産終了していたんです。しかし、このエントリーシリーズの再販を願う声が多数寄せられ、今季さらなる進化を遂げて復活したってわけなんです。先代のイイところはそのまま(もちろん価格も!)、自慢のコートジボワールコットン製のデニムを使った新生「プレップ」シリーズ。つまり、身長を問わず買ったその日からキレイなテーパードシルエットを堪能できる今どき感に、コートジボワールコットンの柔らかな履き心地とナチュラルな色落ちが加わったってこと。復活を待ち望んでいた方はもちろん、初めての方もこれは要チェックな一本ですよ~。





プレップ 13.5oz コートジボワール綿セルビッジ
計算されたテーパードシルエットを丈詰めによって崩さないよう、ジャストイレングスを採用した人気シリーズの復刻。W28~34、36インチを展開し、それぞれに最適なレングスをラインナップしている。生地裏面には、コートジボワールの国旗からインスパイアされたオレンジ×グリーンと、日本をイメージした赤いセルビッジが走る。インディゴ1万4000円。フェードインディゴ(加工)1万8000円。詳しくはこちら。
問い合わせ先/ジャパンブルー ☎ 086-486-0002
https://www.denimlabo.com/c/japanbluejeans
※表示価格は税抜き
文/編集部