特集・連載
創業時の名品がここによみがえる! 「グレゴリー」のデイパックが40年前の姿で涙の復刻!
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#39です。
涙ナミダのファーストモデルを最初で最後の?リクエスト!
グレゴリーのデイパック1977
40周年のアニバーサリーとして、ウェイン・グレゴリー氏がカリフォルニアで創業時の姿を忠実に再現。当時としてはフィールド向けの本格スペックだった。容量は現行より5Lほど小さい21L。W40×H44×D15.5cm。1977個限定。2月末発売予定。2万5000円。
涙のパック、もう一度〜誰よりも愛してる〜♪
まずは謝ります。ゴメンナサイ。グレゴリーの大定番デイパックを、今までビギンでは「誕生来その姿をほぼ変えず」と紹介してきました。確かにそれでほぼ間違いありません。しかし! 厳密にいえば、同社創業時1977年のファーストモデルだけは少々違ったんです。
まずは40周年の節目に、涙のリクエストでもって復刻された写真のモデルをご覧ください。現行品と比べると違いは一目瞭然。涙滴形というアイデンティティはこの頃からですが、もう少し三角形に近いシェイプだったんですね。
とはいえジップが斜めに走るフロントポケットや、大ぶりのレザープルなどは最初期から確認できます。察するに、現行品のほうがタテに長くなって容量も増えてたため、バランスをとって涙滴シェイプをやや緩めにしたのでしょう。
各店で予約完売が続出と噂もあり、限られた店頭在庫分を狙うしか道は残ってないかも。だから最後にもう一度、手に入らなかったらゴメンナサイ!




#涙モノの初期ロゴ
ボトムのサイド部分には往時のロゴが縫い付けられている。どことなく現行ロゴの面影を感じさせる完成度の高いものだ。
荷室内にはロットナンバー入りのタグも装備。
#40年前のディテールをこだわり再現!!
ショルダーストラップはやや薄手のものだったので、下部をレザーで補強している。
背面は現行品のようにパッドではなく、キルトで仕立てられていた。
デイパックは基本的に仕様変更ナシで続いている定番アイテムだと聞いていましたが、1970年代の最初期モデルは現行品よりも一回りコンパクトだったんスね。お馴染みの涙滴シルエットが現行よりも三角ばっています。
現行
復刻
#デイパのロールスロイス #40周年 #1977個
(問)サムソナイト・ジャパン
TEL.0800-12-36910
URL.http://www.gregory.jp/
※表示価格は税抜き