特集・連載
同じコーデでもシャツ使いひとつでスポーティからキレイめまでアレンジ自在!
手持ち服でお洒落になれる方法 気軽に買い物もできない昨今ですから、ワードローブを更新できずにお困りの方も多いことかと。でもね、フレッシュに装うのに必ずしも服の新調が要るわけじゃないんです。コーデ如何で服が化けることなんて、ザラですからね♪ そこで、ベーシックの魔術師ことスタイリストの鈴木 肇さんと一緒に考えたのが、“手持ちの服”を活用してお洒落になる方法。例えば、みんなのタンスにある紺ブレ、グレースラックス、ボタンダウンシャツ、デニム、スウェット、ショーツ、アウトドアシェル、ロンTの8着を正しく活用すれば、「昨年までとは違う」お洒落が簡単に手に入るんです! この記事は特集・連載「手持ち服でお洒落になれる方法」#06です。
白BDの使い分けで違いを出す方法
同じコーデでもシャツ使いひとつで印象変わるでしょ?
白シャツは、そもそもオンオフ使える万能選手。でも、その活用法は“着る”だけにとどまりません。アクセント的に使えば、着こなしに大きな変化がつけられるんです!
その証拠に、上の写真の3つのスタイリング、着ているアイテムはすべて同じ。白シャツを腰に巻いたり肩から掛けることで、印象がガラリと変わっちゃうでしょ?
スポーティからキレイめまでアレンジ自在。余計な投資をすることなく、手持ちの白BDだけで即アカ抜けられますよ!
「ベーシック」スタイル
ニューバランスの靴2万8000円。(ニューバランス ジャパンお客様相談室)
足元はNBで間違いない!
衿&裾をチラリの王道的レイヤード
「スポーティ」スタイル
キーンの靴9000円。(キーン・ジャパン)Tシャツはスタイリスト私物。


腰に巻けばアクティブな印象に
「キレイめ」スタイル
パラブーツの靴3万4000円(パラブーツ 青山店)Tシャツはスタイリスト私物。
キレイめな革靴を選ぼう
ゆるっと胸元で袖をクロス
使用した“手持ち服”はこちら
左:ボタンダウンシャツ/INDIVIDUALIZED SHIRTS[インディビジュアライズド シャツ]
ご存じアメリカントラッドの正統を受け継ぐブランドより、寛ぎ感のあるクラシックフィットのBD。2万3000円。(メイデン・カンパニー)
中央:スウェット/LOOPWHEELER[ループウィラー]
中厚の吊り編み生地“LWライト”を使用。衿ぐりにややゆとりがあり、レイヤードもしやすい。1万5000円。(ループウィラー 千駄ヶ谷)
右:ショーツ/GRAMICCI[グラミチ]
夏定番の“Gショーツ”。お股にはもちろん、180度開脚を可能とするあの仕様が。カーキグレーの色も渋くて素敵♡ 6800円。(インス)
【ベーシックの魔術師直伝】
スタイリスト
鈴木 肇さん
ベーシックを愛し、ベーシックに愛された、本誌お馴染みのスタイリスト。普通の服をさらりとお洒落に見せる理論的なテクニックと、そ~くる!?な魔術師的センスを併せ持つ。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。