特集・連載
ショーツを大人っぽく着こなすための+1アイテムって?
手持ち服でお洒落になれる方法 気軽に買い物もできない昨今ですから、ワードローブを更新できずにお困りの方も多いことかと。でもね、フレッシュに装うのに必ずしも服の新調が要るわけじゃないんです。コーデ如何で服が化けることなんて、ザラですからね♪ そこで、ベーシックの魔術師ことスタイリストの鈴木 肇さんと一緒に考えたのが、“手持ちの服”を活用してお洒落になる方法。例えば、みんなのタンスにある紺ブレ、グレースラックス、ボタンダウンシャツ、デニム、スウェット、ショーツ、アウトドアシェル、ロンTの8着を正しく活用すれば、「昨年までとは違う」お洒落が簡単に手に入るんです! この記事は特集・連載「手持ち服でお洒落になれる方法」#01です。
ちょっとそこまでなら、これでもいいんだけどね
ショーツを大人っぽく穿く方法
ロンT+短パンに紺ブレONでよかったのか!
初夏における最も楽チンなスタイルといえば、ロンT×短パンの合わせ。ただ楽チンな反面、ちょっとコンビニまでなら問題なくても、さすがによそ行きとなると子どもっぽすぎやしないかと心配ですよね?
その解消に役立つのが、トラッドの代名詞=紺ブレ。役立つどころか、これの投入により上品にして抜け感のある、お洒落のベストバランスが手に入るのです! 少年っぽさがつきまといがちな野球帽を合わせてもご覧のとおり、紺ブレとセットだと小洒落た印象にまとまるでしょ?
これらスポーティなアイテム×紺ブレのコーデ術は、あるいは、紺ブレを最も若々しくフレッシュに着る最適解ともいえましょう!
紺ブレ×ミリタリーの相性のよさも押さえておきたい。ニューバランスの靴3万4000円。(ニューバランス ジャパンお客様相談室)ヤングアンドオルセンのキャップ7500円。(メイデンズショップ)キャプテンサンシャイン×ポーターの鞄3万3000円。(キャプテンサンシャイン)




ジャケット:紺ブレの前ボタンは開けてざっくり羽織る パンツ:ちょいゆとりのあるショーツが今どきです 足元:やっぱりノーソックスでしょ?
使用した“手持ち服”はこちら
左:紺ブレ/BEAMS PLUS[ビームス プラス]
ガシガシ着られるコーデュラナイロン混の“コンバットウール”を用いた、プラスのベストセラー。3万2000円。(ビームス プラス 原宿)
中央:ショーツ/GRAMICCI[グラミチ]
夏定番の“Gショーツ”。お股にはもちろん、180度開脚を可能とするあの仕様が。カーキグレーの色も渋くて素敵♡ 6800円。(インス)
右:ロンT/HANES[ヘインズ]
プレーンにして超タフな“ビーフィーT”は、あらゆるコーデの下地に重宝。1900円。(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター)
【ベーシックの魔術師直伝】
スタイリスト
鈴木 肇さん
ベーシックを愛し、ベーシックに愛された、本誌お馴染みのスタイリスト。普通の服をさらりとお洒落に見せる理論的なテクニックと、そ~くる!?な魔術師的センスを併せ持つ。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。