マイケルリンネル史上最強の素材を使ったタフなバッグが満を持して登場!
マイケルリンネルのA.R.M.S(アームズ)シリーズ
1972年にイギリスで設立され、ロイヤルメール(イギリス郵政公社)のメッセンジャーバッグを製造していることで知られるマイケルリンネル。もともとはドライクリーニングの店だったって知ってました? 1977年にロイヤルメールの職員が郵便用バッグのクリーニングと修繕を頼んだことが、バッグづくりに関りを持つようになったのだとか。
その後、ロイヤルメールのバッグの素材の開発や郵送費削減のための製品の軽量化などにも貢献。やがてバッグの製造も手掛けるようになっていったんです。そして、1997年にはドライクリーニング部門を売却し、ロイヤルメールの商品や什器の製造、供給に特化するブランドへと成長。現在では、民間向けに機能性に優れる素材を使ったバッグを多数ラインナップ。なかでもブランドのアイコンともいえるカラーリフレクターを使ったシリーズはお馴染みですよね。
そんなマイケルリンネルから、新素材を使ったA.R.M.S(アームズ)シリーズが登場しました。A.R.M.SとはAll Round Material Shield Coatingの略で、さまざまな環境でも機能性を発揮する強固なコーティング生地のこと。軽量でありながら、耐水性や撥水性、耐久性、耐摩耗性などに優れる素材なのです。
例えば耐水圧2,000mmのコーティングをナイロン生地の両面に施工。耐水圧とはどのくらいの水の圧力に耐えられるのかを数値化したもので、一般的な傘の耐水圧が200~500mmくらいと聞けば、どれだけ水に強いのかがわかりますよね。
また一般的なポリウレタンコーティングと比べると、摩擦係数は約2倍で引っ張り強度は約50倍。さらにマイナス100℃から融点である125℃まで、機能性が変化しにくい耐熱性を誇り、マイケルリンネル史上最強のタフな素材といえるでしょう。




気になるラインナップは全17アイテム。容量3Lのウエストバッグから容量40L以上のバックパックまで、バリエーション豊富にラインナップ。カラーリフレクターを使わずに、機能性の訴求に特化したデザインはミニマムな雰囲気たっぷりで、いかにもタフなイメージがビンビンに伝わってきます。通勤や通学などでの普段使いはもちろん、キャンプなどのアウトドアでも活躍必至。ちょっと雑に扱ってもへこたれないので、ガシガシ使ってあげてください!
(問)ティ・エヌ・ノムラ
☎ 03-5791-2617
https://michaellinnell.jp/
※表示価格は税抜き
文/トライアウト