特集・連載
アウトドアシェルを街で着こなすためのワンポイントアドバイス
週末カジュアルTRY!講座 週末の着こなしが一辺倒になる……。新しい年を迎えたんですもん。長らくつきまとうこの課題を克服する、ちょうどいい機会じゃありませんか? ただ難しく考える必要はありません。難易度は低めでも効果は激高。ここではそんな週末カジュアルの煩悩をローカロリーで解消できる、トライ講座を開講します! この記事は特集・連載「週末カジュアルTRY!講座」#07です。
アウトドアシェルの山感をできるだけ抑えたい……
脱・スニーカーで即シャープ!
過酷な環境下で風雨をしのぐために生まれたシェルアウターは、どうしてもアウトドア感が前面に……そんなときは足元にレザーシューズを。するとたちまち山感が抑えられ、代わりに都会的でシャープな着こなしが手に入るんです!
ローファー+上品グレスラで着こなし優等生に
アークテリクスのブルゾン5万2000円。(アメア スポーツジャパン)プラステのパーカ7990円、フットストックオリジナルの靴2万7000円。(プラステ) セラードアーのパンツ2万円。(シップス 銀座店) ローワーケースの眼鏡3万4000円。(ブリンク ベース)その他はスタイリスト私物。
どベーシックな黒シェルには股ユル先細のグレスラと黒ローファーのモノトーン合わせが洗練カジュアルへの近道! 淡色パーカをインすれば、大人に程よい鮮度も手に入るのだ♪
close up!


ポロと革靴が特濃ディテールを上品に中和する
シエラデザインズのブルゾン4万円。(アリガインターナショナル)ジョン スメドレーのニット3万3000円。(リーミルズ エージェンシー)アントレ アミのパンツ2万6000円。(インターブリッジ) オールデンの靴12万4000円。(ラコタ)
クラシックなマウンパのディテールを中和するにはニットポロと細めジーンズ、ツヤのある革靴でバランスを。カジュアルななかにも大人の品格を備えた休日カジュアルに仕上がる。
close up!
上品ニットポロのボタン全留めで、シェルのカジュアル感に負けない
シエラデザインズのブルゾン
ベージュシェルはトーン合わせで即アカ抜ける!
ザ・ノース・フェイスのブルゾン3万円。(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)ビューティ&ユースのニット1万4000円、同パンツ1万3000円。(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店)クラークス オリジナルズの靴2万3000円。(クラークスジャパン) ブランの眼鏡3万5000円。(ブリンク ベース)
難易度⤴️なベージュシェルは同色トーン合わせがお洒落♪ ニットやコーデュロイパンツ、スエード靴など素材感あるアイテムを選んで、機能生地とのコントラストを際立たせよう。
close up!
テクニカルな素材とのコントラストを生む、起毛感あるザックリニットをイン
ザ・ノース・フェイスのブルゾン
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。