特集・連載
フリースを着るなら“テレコの法則”でメリハリを
週末カジュアルTRY!講座 週末の着こなしが一辺倒になる……。新しい年を迎えたんですもん。長らくつきまとうこの課題を克服する、ちょうどいい機会じゃありませんか? ただ難しく考える必要はありません。難易度は低めでも効果は激高。ここではそんな週末カジュアルの煩悩をローカロリーで解消できる、トライ講座を開講します! この記事は特集・連載「週末カジュアルTRY!講座」#05です。
フリースだとほっこり感が出ちゃう……
テーパードスラックスでテレコの法則
女子、男に人気のフリース。とくにボア顔はモコモコ優しげですが、マイルドになりすぎる弱点も……。そこで手っ取り早いのがテーパードスラックス。下半身をスマートに締めるテレコの法則で、メリハリのあるコーデが即完成します。
トーンを抑えてソリッドに!
アルタス マウンテン ギアのフリース2万8000円。(グーニーPR)ユニクロのアノラック3990円。(ユニクロ)ピーティー トリノのパンツ2万5000円。(トゥモローランド)ヴァンズの靴5050円。(ABC-MART)
フリースと対照的なエレガントなドレープ、都会的な膝下テーパードシルエットのスラックスで、即街仕様に。全体の色数を抑え、かつ足元を黒スニーカーで引き締めよう。
close up!


アウトドア感強めの一枚はINの差し色に
ザ・ノース・フェイスパープルレーベルのフリース2万6000円。(ナナミカ 代官山)トラディショナル ウェザーウェアのコート3万9000円。(トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店)ジャブスアルキヴィオのパンツ3万1000円。(エフイーエヌ)クラークス オリジナルズの靴2万3000円。(クラークスジャパン)シー ダブリュー ディキシー アンドサンの眼鏡5万3500円。(ブリンク ベース)
レトロなモコモコボアのイエローフリースは、コートコーデの差し色に効果的。他をモノトーンで締めると、フリースの温かみも品よく強調される。スエードブーツの起毛感も相性よし。
close up!
フリースの素材感をインナーで活かす
ザ・ノース・フェイス パープルレーベルのフリース
オールネイビーでシックに
ナナミカのフリース3万円。(ナナミカ トーキョー)サイベーシックスのブルゾン3万3000円。(マスターピースショールーム)ジョン スメドレーのニット3万3000円。(リーミルズ エージェンシー)メイク センス ラボラトリーのパンツ1万6000円。(トリプル.アーチ.ワークス)パラブーツのシューズ6万5000円。(パラブーツ青山店)その他はスタイリスト私物。
素材のコントラストが活きる1トーンコーデ。アウターのボアフリースに、Gジャン×タートルニット、スラックスと、異なる素材のメリハリが洒脱。ソックスもネイビーで抜かりなく!
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タートルチラ見せで首元にニュアンスを!
ナナミカのフリース
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。