特集・連載
アウトドアベストの街着は「Aライン」がベストバランス!
週末カジュアルTRY!講座 週末の着こなしが一辺倒になる……。新しい年を迎えたんですもん。長らくつきまとうこの課題を克服する、ちょうどいい機会じゃありませんか? ただ難しく考える必要はありません。難易度は低めでも効果は激高。ここではそんな週末カジュアルの煩悩をローカロリーで解消できる、トライ講座を開講します! この記事は特集・連載「週末カジュアルTRY!講座」#04です。
アウトドアベストを街着したい……
Aラインがベストバランス!
無骨なディテール、着る鞄としての実用性も人気のアウトドアベスト。ただそのギア感が街着には高難度ですが、攻略の糸口はAライン。ベストのボリューム感に合わせて、ワイドなボトムラインを作ると街着としてすんなり馴染む♪
コーデュロイのワイドパンツでAラインを!
コムフィアウトドアガーメントのベスト2万8000円。(ロストヒルズ)アークテリクスのジャケット5万2000円。(アメア スポーツ ジャパン)サニースポーツ×UCLAのパーカ9800円。(セルストア)エンジニアド ガーメンツのパンツ3万9000円。(ハミングバーズヒルショップ)ザ・ノース・フェイスのブーツ2万円。(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
トップスはフラットな素材とソリッドな色使いに徹し、ボトムは立体的な素材感のあるワイドなコーデュロイ。ベストのボリュームをAラインで上手に操れば、都会的に着られる。
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春コーデはカーゴショーツでAラインを演出
エムアイエスのベスト2万円。(カメイ プロアクト)ジャングルズのカットソー1万円。(プラントディストリビューション) トラディショナル ウェザーウェアのショーツ2万1000円。(トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店)アイヴァン 7285の眼鏡3万5000円。(アイヴァン 7285 トウキョウ)その他はスタイリスト私物。
インパクトのあるミリタリーベストも、ワイドなカーゴショーツなら軽快に着こなせる。グラフィックで遊び、他をモノトーンで統一すると、シャープな印象を醸し出せる。
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ロンTはゆったり肉厚なヘビーオンスが相性よし
INはジレ感覚で気負わず差すだけ♪
インナー使いなら手持ちのジレ感覚で、色の相性に注意すればうまく個性を活かせる!
フィッシングベスト以外はクリーンに
コロンビア ブラックレーベル×マウンテン リサーチのベスト3万8000円。(コロンビアスポーツウェアジャパン)サンヨーコートのコート5万9000円。(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)トゥモローランド トリコのニット5万6000円。(トゥモローランド)ジョン スメドレーのニット3万3000円。(リーミルズ エージェンシー)デザインワークスのパンツ2万6000円。(デザインワークス 銀座)オールデンのシューズ12万4000円。(ラコタ) エナロイドの眼鏡3万2000円。(ブリンク ベース)
ディテールがにぎやかなフィッシングベスト。それ以外はすべてクリーン&スマートなアイテムを。ベストと同じトーンのコート、大人なニットで違和感なく個性が高まる。
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ベストと同系色のコートをセレクト
アースカラー×都会的なグレートーンコーデ
フィルソンのベスト1万7500円。(アウターリミッツ) テイク アンド サンズのジャケット3万6000円。(シップス 銀座店) チャンピオンのカットソー6900円。(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター) ユニバーサル オーバーオールのパンツ7900円。(ドリームワークス)その他はスタイリスト私物。
ミリタリーライクなアウターでベストのオリーブを拾うと、ラギッドなベストがスムーズに引き立つ。足元はゴリゴリなブーツではなく、スニーカーで爽やかさを添えるとなおよし。
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無骨なチラッとベストが絶好のアクセントに!
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。