特集・連載
MADE IN JAPANの「オールスターJ」は何年経っても一生モノのスニーカー
これさえあれば!で選んだ一生モノ コレさえあれば何でもできる! 無駄な出費もナシで、オシャレもできる! 後悔しない!ずっと使える本当の一生モノ特集をお届け! モノを大切に使えば、結局得する、愛着がわくという、いいコトずくめ♪ いわばBegin流「サスティナビリティ(持続性)」をご堪能ください! この記事は特集・連載「これさえあれば!で選んだ一生モノ」#12です。
日本製オールスターさえあれば
いつでも’80年代タイムスリップ☆
高温での加硫など、煩雑かつハードな工程を要するヴァルカナイズド製法。その品質においても日本は世界から一目置かれています。
じつはコンバースも1980年代、生産の一部(モデルは不明)を日本で行っていたそうです。その当時のラストを使い、現在日本製モデルとして発売しているのがオールスターJです。本作は、品質はもちろん見た目も至福♡
現在とは異なる’80年代のラストは、トウの反りが緩やかで、シャープな印象で大人っぽい。昔ながらの米国製とも似た面持ちで、蜜月のデニムとはさらに相性抜群! これからも絶やさずあり続けてほしい、一生モノのオールスターです。
HIの黒
左/スエードOXのホワイト 右/HIのオレンジ
CONVERSE[コンバース]
キャンバス オールスター J HI、OX
生成りのフォクシングテープ、コットンの靴紐で、クラシックな佇まい。HIのオレンジ、スエードOXのホワイトは新色。黒、オレンジ各1万2000円。ホワイト1万9000円。(コンバースインフォメーションセンター)
’80年代ラストによる最大の違いはトウ
通常は反りが強め
レギュラーモデル(上)と’80sラストを見比べると、最大の違いは、つま先の反り=トウスプリングの角度。通常モデルは反りが強く、日本製のほうが緩やかで落ち着いて見える。
デニムとの相性も一生モノ
日本製は反りが控えめ
細部にも日本製ならではの意匠が!


[Made in 日本]ココだからできる!
高温の釜の中で圧着するヴァルカナイズド製法
職人の手作業でゴム底をアッパーに仮止めした後、100度以上の加硫釜で加圧&加熱。蒸気と熱により強く接着され、美しくしなやか、かつ耐久性を備えるスニーカーが生まれる。(※工場・場所は非公開)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。