今度は伝説の3つ目Gショック「6900」をちょいメタル化!?
メタルを被った大人顔で「6900」のニュースタンダードに!
ストリートファッションがヤンチャなアメカジ系の「渋カジ」から、もう少し大人しめな、いわゆる「渋谷系」に移りつつあった’90年代半ば。奇しくも一大ブームの真っ只中にあったGショックは、当時の若者たちにとってもお約束のギアとしてひっぱりだこでした。
そんな折に登場したGショック「6900」シリーズも、その個性的な顔つきから「3つ目」なる愛称を得て人気に。とりわけストリートシーンで熱く支持され、以後、ファッションブランドなどとのコラボバージョンも次々と誕生したのです。そして同シリーズの誕生から25周年となる今年、初のメタルベゼル・モデル「GM-6900」が発売されました!
「6900」のベゼルは凹凸の多い複雑な形状ですが、本品では約20もの鍛造工程と、数回の切削&研磨によってメタル化を実現。そこに輝きを際立たせるミラー仕上げと、マットなヘアライン仕上げを組み合わせることで、素材特有の美しさを最大限に生かしています。
また、インナーケースの外側に微細な突起を設けることで、メタルベゼルとの接触面を削減したメタルカバード耐衝撃構造を取り入れ、ケースも樹脂にガラス繊維を組み合わせて強度を高めるなどして、衝撃にすこぶる強い構造にしております。
初代の「6900」発売から25年の時を経て、メタルベゼルを身にまとうことで見た目がクラスアップし、耐衝撃性もさらに増した本品。そういえば一昨年、元祖Gショックである「DW-5000」(1983年発売)のフルメタルバージョン「GMW-B5000」が登場してブレイクしましたが、今回の「GM-6900」も話題沸騰は確実。「GMW-B5000」と同様、かならずやGショックのニュースタンダードモデルになることでしょう!


Gショック「GM-6900」には、高級感がありながらストリートファッションにもマッチする「GM-6900G-9JF」(1枚目)と、文字盤&ストラップのレッドにブラックメタルが絶妙映えする「GM-6900B-4JF」(2枚目)もあり。スペックは「GM-6900-1JF」と同じ。各2万6000円。
メタル カバード GM-6900-1JF
駆動方式:クォーツ
防水性能:20気圧
機能:ストップウォッチ、タイマー、マルチアラーム、時報、フルオートカレンダー、ELバックライトなど
ケース幅:49.7mm
ケース素材:樹脂
ベゼル素材:ステンレススチール
ストラップ素材:樹脂
価格:2万3000円
問い合わせ先/カシオ お客様相談室 ☎ 03-5334-4869
https://g-shock.jp/products/6900/gm-6900/
※表示価格は税抜き
文/山田純貴