特集・連載
サンヨーの100年コートさえあれば一生一着
これさえあれば!で選んだ一生モノ コレさえあれば何でもできる! 無駄な出費もナシで、オシャレもできる! 後悔しない!ずっと使える本当の一生モノ特集をお届け! モノを大切に使えば、結局得する、愛着がわくという、いいコトずくめ♪ いわばBegin流「サスティナビリティ(持続性)」をご堪能ください! この記事は特集・連載「これさえあれば!で選んだ一生モノ」#03です。
3年ルーティンのメンテナンスサービス
百年後にもし残っていたとしても、価値が色褪せないであろうアウター。サンヨーの100年コートはまさしく、そんな究極の普遍性を備えた存在です。
なかでもラグランスリーブのこちらのトレンチは、着丈が長く、肩周りにも程よいゆとりを設けた男らしいシェイプ。
今でこそビッグシルエットがトレンドですが、適度にゆとりのあるシルエットは、そもそもクラシック要素。着心地を考えても、本コートのそれこそが真のベーシックといえるでしょう。
そしてもう一つ、絶対の価値を持つのがメイド・イン・ジャパンの真骨頂というべき丁寧な作りです。たとえば、コートの顔たる衿付け。100年コートの生産を手掛ける名匠・サンヨーソーイングでは、ここを職人が手縫いで担当。美しい曲線を描くよう仕上げているのです。
ちなみに「100年オーナープラン」登録者には、3年ごとのシーズンオフ期間にコートを預かり診断をし、無償でボタンの緩み直し補修を行うほか、有償ですり切れ補修等を承るサービスを実施。
100年とはいわないまでも、大切に扱えば“一生一着”も夢じゃない!?
コートの名匠・サンヨーソーイング謹製
1969年、コート専業のファクトリーとして設立。三陽商会のブランドのほか、質の高さにこだわる多様なブランド、セレクトショップのコート生産を手掛けてきた名門だ。
SANYOCOAT[サンヨーコート]
100年コート クラシックダブルトレンチコート
世代を超えて着られることを目指して誕生した「100年コート」シリーズより、こちらは膝下丈のクラシックなシルエットを描くダブルトレンチ。身頃のゆとりとラグランスリーブが相まり、着心地もコンフォタブル。13万3000円。(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)
セットインは着丈を選べる
ラグランよりカッチリした印象のセットインスリーブモデルは、軽やかで若々しい印象のショート、クラシックで男らしいロング、オールラウンダーのミドルと3レングスを展開する。左から10万9000円、12万3000円、11万6000円。(以上、SANYO SHOKAI カスタマーサポート)
ギザコットン使用の高密度ギャバジン


エジプト産の超長綿を原料に用いた、上品な表情の高密度ギャバジンを使用。撥水加工を施しているため、突然の雨も安心だ。本体には、着脱可能なウールの胴ライニングが付属。
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年3月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。