特集・連載
こんなのあったの~!?全国ブツ賛展
さりげなく身につけたいレイ・アダカイとローランド・ディクソンのネイティブアクセ 【地方別注の名品】vol.51
こんなのあったの〜!?全国ブツ賛展 別注やコラボがあふれ、アイテム個々の特別感もすっかり薄くなってしまっている昨今。しかしあなたの住む街から視野を広げれば、世の中にはまだ特別な逸品がたくさん眠っている。これまで多くの“ローカル名品”を紹介してきたビギンが、ご当地ショップ別注&ご当地コラボを発掘! この記事は特集・連載「こんなのあったの〜!?全国ブツ賛展」#49です。
北海道・東北 関東 中部 関西中国・四国九州・沖縄
関西 京都・京都市で発掘!
スタイルのアクセントになるロフトマン B.D.×レイ・アダカイのバングルと、
ロフトマン コープ×ローランド・ディクソンのウォレットチェーン


メンズファッションにおいて定番的な人気を確立しているネイティブアメリカンによるジュエリー。その人気の秘密は、アーティストによる唯一無二のデザインから放たれる、オーラともいうべき存在感=インパクトがあるからではないでしょうか。そこで、アメカジを中心に幅広いブランドを扱う京都のロフトマングループのショップが、ネイティブアクセの人気アーティストに別注品をオーダーしました。
『ロフトマン B.D.』がナバホ族の巨匠であるレイ・アダカイ氏にオーダーしたバングルは、断面が三角形になったトライアングルというタイプ。一般的なバングルにある開口部をなくして、手首のみならず現地のネイティブアメリカンのように腕にもつけられる輪っか状にデザインしました。代々受け継いだタガネによるナバホ族特有のスタンプワークは健在で、男性的なインパクトと女性らしい繊細なラグジュアリー感が同時に楽しめちゃいます。
レイ・アダカイ氏がシルバースミスと称されるのに対して、『ロフトマン コープ』がウォレットチェーンをオーダーしたローランド・ディクソン氏は、これからが期待できでるナバホ族のホープ。サイズや長さ、太さなどを指定し、主張しすぎないデザインによるシルバー製のウォレットチェーンが手の届く範囲内の価格で完成しました。もちろん、パンツとウォレットだけでなく、バッグとウォレットを繋げるな~んて使い方もOK。普段シルバーアクセサリーは身につけないという人にこそ使ってほしいネイティブアクセです。2万7500円(バングル・細)、4万4000円(バングル・太)、3万5000円(ウォレットチェーン)


(問)ロフトマン B.D.
TEL. 075-212-3988
(問)ロフトマン コープ 京都
TEL. 075-212-5352
https://loftman.co.jp/
※表示価格はすべて税抜きです。
写真/武蔵俊介 文/トライアウト スタイリング/宮崎 司(CODE)